自由への道 - 神様の真理を受け取る16日間

Devotional

赦さない事(1)




私たちは皆、他人に傷つけられた経験があります。裏切られたり、心的、また身体的屈辱を受けたり、そのような体験をした時に、私たちには二つの応答が許されています。自分を傷つけた者を裁き、呪い、復讐を誓って苦い根を心の中に張るか、その相手を赦し、裁きを手放し、受けた痛みと傷から解放されるかです。

人間は、極端に酷い仕打ちを受けた時、その相手を赦す選択がある事に気がつきません。しかし、加害者を呪い、憎しみ、復讐を果たしたからと言って、その人の傷は癒えるのでしょうか?相手に対する裁きを握りしめている限り、傷つけられた時に感じた恐れや不安、屈辱や恥が、何年経った今も生々しく襲いかかってくるのです。その結果、現在も悪夢にうなされ、夜も眠る事の出来ない人たちがいます。それらが正に、苦い根の結ぶ実です。

人は、自分を傷つけた人を赦さない事によって、その相手ではなく、自分自身の首を絞めているのです。赦す事で、加害者が正当化されたり、何も無かった事として忘れ去られたり、その加害者と仲直りをしなければならない訳でもありません。加害者側の問題と、あなたの傷が癒される事には、何の関係も無いのです。

赦す事は、あなたがその傷から癒される唯一の選択なのです。選択ですから、気持ちが付いてこなくても大丈夫です。今日、赦すという自由の道を選択してみませんか?