自由への道 - 神様の真理を受け取る16日間

Devotional

過去の傷とまちがった応答




【癒しの証し】

ある女性が神様から受けとった癒しの話です。由緒正しい家系に嫁いだ彼女の母親は結婚当初から跡取りとしての息子を産むことを周囲から期待されていました。ところが母親が身ごもった最初の赤ちゃんはその女性でした。祈りの中で神様が彼女に見せられた記憶は、胎の中で出産を間近に控え、怯え苦しんでいる胎児の自分の姿でした。母親を始め、家族中が期待した待望の男の子の誕生を目前に、彼女は女である自分の存在を恥じ、皆の期待を完全に裏切る事となる自分の誕生自体を否定したい気持ちでいっぱいでした。「いっそ死んでしまいたい。私が死んだ方が皆は喜ぶはずだ!」そんな思いが彼女の脳裏をかすめました。

この女性が受け入れてしまったこの過去の嘘が原因で、その後の彼女の人生は様々な苦い実を結ぶ事になったのです。それは、家族の期待に応えようとして必死で努力する事や、自分の存在自体の価値を認められない事もそうでした。それらの実は、神との関係の中でも反映されていました。一生懸命大声で熱心に祈らなければ、神は自分の祈りに応えてくださらないと信じてきました。

この事がわかり、彼女の目はひらかれ、自分がどれほど愛されるに値する存在であるのかという真理をゆっくり噛みしめているうちに、ウトウト眠り込んでしまいました。彼女はハッと目覚め、神の前で自分が寝入ってしまうなんて今までの信仰生活では考えられないことだったので、信じられない様子でした。そして「それで良いんだ!私はありのままで愛されている!」と彼女は笑顔で語ってくれました。その時、彼女は神の愛と真理に癒され、信じていた嘘から解放されました。