違いを生きる子どもと共に ― 揺れる毎日に寄り添う希望のガイドサンプル

新しい歩み

障がいがある、特別な支援が必要である、あるいは違いを持つ子どもの親としての歩みは、決してたやすいものではありません。そんな道を歩むことになるとは、きっと思いもしなかったことでしょう。

恐れ、不安、怒り、疑い、喜び、希望、平安、励まし、そして深い愛。あなたは、こうしたさまざまな感情の中を日々、主とともに歩んでいるのではないでしょうか。子育てを始めたばかりの方もいれば、長く続くこの道の途中にいる方もいることでしょう。今は励ましに満ちたときかもしれませんし、ご家族が人生の谷を通っておられるかもしれません。

しかし、どんな状況の中にも、主はともにいてくださいます。たとえ死の陰の谷を歩むとしても、あなたはひとりではありません。今日から、主とともに歩む新しい一歩を踏み出しましょう。この歩みの中で、主はあなたを導き、必要な助けと恵みを備えてくださいます。

明日は、思いがけない診断に戸惑い、混乱する親たちの経験をご紹介します。また、医療的・知的・発達的・感情的な違いを持つ子どもたちを育てている三人の親御さんの知恵と体験にも耳を傾けていきましょう。

この読書プランは、すべてを一瞬で変える方法を伝えるものではありません。しかし、主の愛から私たちを引き離すことができるものは何もないという、揺るがない真実をお伝えしたいのです。この読書プランを通して、主があなたに語りかけ、今必要な場所で出会ってくださることを願っています。それが、私たちの祈りです。

日記をつけてみましょう。 パソコンやスマートフォンで新しいドキュメントを開くか、新しいノートを用意しましょう。今、あなたが親としての歩みのどこにいるかを書いてみてください。そして、この読書プランを通して、あなたがどのように主と出会いたいかを記してみましょう。