クリスマス
あなたを待ち望んで—希望の旅、アドベント-
アドベント(待降節)は、ただひたすら期待して待ち望み、備えるシーズンです。著者であり牧師のルイ・ギグリオ(Louie Giglio)氏と共に、アドベントの旅に出かけませんか。主を待ち望んでいるなら、待つ期間は無駄にならないことを発見していきましょう。このアドベントの旅路を通して、神が与えてくださった大きな希望を明らかにするチャンスをつかんでください。これからの7日間、クリスマスを祝う期待が高まる中で、あなたの魂が平安と励ましを見いだすことができますように。
飼い葉桶への旅
2000年前の静かな夜のこと、天の御使(みつかい)たちは羊の群れの番をする羊飼いたちに救い主が誕生したという知らせを告げました。知らせを聞いた羊飼いたちは、飼い葉桶の中にいる乳飲み子を捜すために、すべてをおいてベツレヘムへ向かいました。長い年月を経て今なお、この招きは変わることがありません。このクリスマスの季節、チャールズ・スタンレー博士(Dr. Charles Stanley)の読書プランを通して、救い主に近づき、天の父の愛に包まれる安息の時間を持ちませんか。
キリスト降誕の光景
家族にとってクリスマスの伝統の一つは、イエスの誕生を描いたキリスト降誕のシーンを用意することです。一般的には、飼い葉桶の中の小さな赤ちゃんを囲むように、マリヤ、ヨセフ、羊飼い、羊、博士たちなどが登場します。それは、イエスの誕生を思い起こさせる絵のような光景です。しかし、キリスト降誕の光景を見慣れ過ぎてしまうと、その特別な夜にそこにいた一人一人の人間らしさを忘れてしまうことがあります。
クリスマスを待ち望む心 ― 毎日のデボーション
どのような姿勢でクリスマスに臨(のぞ)むかによって、アドベントの奇跡をどう体験できるかが大きく左右されます。 この4週間にわたる日々のデボーションを通して、イエスに心を明け渡し、再びイエスに焦点を合わせ、私たちの王の恵みを受け入れるように導いていただきましょう。目でしっかりと見つめ、顔を上げ、膝をかがめ、手を開き、両腕を大きく広げるという、五つの異なる姿勢をとおして進んでいきましょう。
クリスマスの物語
すべての良い物語には、物語の展開を一変させる意外な出来事、「どんでん返し」がありますよね。聖書におけるどんでん返しがクリスマスの物語です。これから5日間、この一つの出来事がこの世をどのように変え、そして今日、あなたの人生をどのように変えるのか、一緒に見ていきましょう。
贈り物
クリスマスは一年で最もワクワクする時、なのに、せかせかと過ごしてしまうこともしばしばあります。今年は、神の不思議な驚くべきわざに満ちたクリスマスを取り戻してみたらどうでしょうか?この5日間の読書プランでは、クレイグ・グローシェル牧師(Pastor Craig Groeschel)の『The Gift(贈り物)』シリーズより、博士たちがイエスにささげた三つの贈り物を通して、今日生きる私たちが神の不思議な御業(みわざ)にふれ、礼拝をささげることを学んでいきます。