聖霊に満たされて歩む7つのしるしサンプル

神を慕い求めることにおいて、忠実であり続ける代価を払いましょう。
サウルは良いスタートを切りましたが、その道を忠実に歩み続けるための信仰の代価を払いませんでした。最初の大きな過ちは「主を待つ」ことができなかったことです。サムエルを待たず、霊的指導者を差し置いて自分が先に行動してしまったのです。その結果、神はサウルに「王位を保つことはできない」と告げられました。そして、神はサウルよりもふさわしい者をお選びになりました。それは、より優れた戦士でも、指導者でも、王でもなく、神のみこころにかなう人でした。
神がサウルに代わって見いだされたダビデは、完璧ではありませんでしたが、ひたむきに神の心を求める人でした。神に喜ばれるかどうかを分けるのは、罪の大きさではなく、神への飢え渇きがあるかどうかです。ダビデは、受け身ではなく、情熱と信仰をもって神を慕い求める人でした
飢え渇く心には、信仰をもって耐え忍ぶ姿勢が必要です。走るべき道のりを、信仰によって走り抜きましょう。神との交わりの時間を決して手放さないでください。祈り続け、断食し、犠牲を払いながら、神に近づき続けましょう。神に近づく者には、神の報いがあることを信じて歩むのです。
ともに祈りましょう。
「聖霊さま、あなたの尊いみ腕の中で、私たちは安らぎ続けます。」
この読書プランについて

すべてのクリスチャンは、救いによって聖霊との交わりを与えられています。けれども、すべての人が、聖霊と親しく交わっているわけではありません。交わりと、親しい交わり――この二つのあいだには違いがあります。親しい交わりは、自分の人生を聖霊に明け渡すときに初めて生まれるものです。
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この読書プランを提供してくださったウラジーミル・サブチュク氏(Vladmir Savchuk)に感謝します。詳細は次のサイトをご参照ください。 http://www.vladimirsavchuk.com