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仕える喜びSample

仕える喜び

DAY 1 OF 30

私の救い主 聖書に書かれた話の中で子どもが最初に好きになるのは、イエスの行なった力強い、素晴らしい奇跡ではないでしょうか。イエスは海を支配し、嵐を静め、病気を癒し、悪魔に打ち勝ち、死者をよみがえらせました。イエスにできないことは一つもありません。イエスはバットマンやスーパーマンよりもすばらしい、スーパーヒーローなのです。 しかし、子どもたちが少し大きくなって、イエスをもっと知るようになると、イエスの謙虚に仕える態度をより深く理解するようになります。イエスは十字架にかかる数時間前に、人々に仕えるリーダーとなる大切さを弟子たちに教えられました。それはとても心に残る行ないでした。 イエスは弟子一人ひとりの前でひざまずき、たらいに水を入れ、手ぬぐいを取って彼らの足を洗ったのです。イエスは私たちに仕え、私たちのために十字架上で苦しみ、私たちを救ってくださいました。この謙虚に仕える姿は、私たちが毎日どのような態度で生活したら良いかを教えています。 馬小屋でお生れになった 私は今朝、出産した知人の女性が入院している地元の病院を訪ねて、とても驚きました。なんという快適な場所でしょうか。心安らぐ音楽や照明、気配りの上手な看護師、経験豊かな産婦人科医、どんな状況にも対応できる最新の電子機器がそろい、子どもを産むために最適な環境が整っていたのです。新しく生まれた赤ちゃん一人ひとりのために手作りの帽子と靴下が用意され、その上食事がとても美味しいのです。 神であるイエスがこの地上に人の子としてお生まれになった時には、このような素晴らしい環境ではありませんでした。そこは、みすぼらしい馬小屋でした。人のためにすら作られていない場所で、イエスは人間としての一生を始められたのです。イエスを身ごもっていたマリヤと夫のヨセフはまだ子どもの誕生を予想していなかったようで、手作りの靴下も毛布も持ち合わせていませんでした。 「ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである」 (ルカの福音書2章6~7節)。 イエスのこのような謙虚な誕生は、父なる神によって計画されたものでした。これはイエスがこの世に遣わされた目的が強く表れています。イエスは私たち人間の生活すべてを経験するために来られました。イエスは私たちと共に苦しみ、私たちのために苦しむために来られました。イエスが馬小屋でお生まれなったのは、私たちが天国の素晴らしい住まいで永遠に生き続けることができるためなのです。

Scripture

Day 2

About this Plan

仕える喜び

クリスチャンであるあなたは、キリストに仕える者です。キリストが人々に仕えたように、私たちも他の人たちに仕えることで、神のみこころにかなった生活を送ることができます。このデボーションによって、あなたが神と人に仕えることに喜びを見いだせますように。

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