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ハバクク書 の紹介

の紹介
ハバククは、紀元前五八七年にエルサレムが滅亡する直前の、ユダの最後の時代に活動した預言者です。彼は降りかかる運命を思って、二つのことに悩みました。なぜ神はユダの国を敵の手に渡すのか、また、なぜ神はユダをその罪のために罰しながら、バビロンのような罪深い国の存在を許すのかということでした。神はハバククの疑問に答えて、幻の中でご自身を示しました。神の存在についての新しい洞察から、ハバククは自分の不十分さを知り、何ものにも動かされない力をもって、その暗い時代を生き抜く勇気を与えられたのです。

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