生きる理由がわかりませんサンプル

(3)私たちの生きる目的
「私は愛されている」―その言葉を聞いても、 「自分だけは信じられない」と感じることはありませんか? 他の人は神様の愛を実感できているのに… 自分だけ取り残されているような気がする。 そんな孤独を感じることがあるかもしれません。
でも、どうか覚えていてください。 あなたがそのように感じる時、 世界のどこかにも、同じように悩み、「生きる意味」を探している人がたくさんいます。
私はセラピストとして、障害や身体的な弱さを持つ子どもたちと日々関わっています。彼らは、できないことや苦手なことが多く、 ときに「自分は他の人と違う」と感じて苦しむこともあります。 けれど、私は彼らの中に”神様が与えた尊い命の輝き”を見るのです。
もし、生きる意味が「どれだけできるか」で決まるなら、 彼らには意味がないということになります。でも、それは真実ではありません。
彼らが笑い、愛し、誰かに抱きしめられる。その一つひとつの瞬間に、神様の愛と栄光が映し出されています。 生きる意味とは、能力や結果ではなく、”神様との関係”の中にあるのです。
聖書はこう語っています。
「ただ一人のまことの神であるあなたと、あなたがこの地上にお遣わしになったわたしを知ること、それが永遠のいのちを得る道です。」ヨハネの福音書17章3節(JCB)
つまり、神様を知ることこそが、私たちの生きる目的なのです。 さらに、神様を知るとき、心の中に喜びが溢れていきます。 そして最終的に、私たちは神様の栄光を表すために造られました。
「しかし、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい。」 コリント人への手紙I 10章31節(JCB)
生きる意味は、「成功すること」でも「誰かより優れること」でもありません。それは 神様を知り(ヨハネの福音書17章3節)、 神様を喜び(ローマ人への手紙5章2節)、 神様の栄光を表すことです(コリント人への手紙I 10章31節)。
あなたが今日、生きているというその事実自体が、すでに神様の栄光を映し出しています。どうか焦らず、時間をかけて神様を知ってください。神様を喜ぶ中で、あなたの人生の意味は少しずつ、深く、美しく、形をとっていきます。
この読書プランについて

イエス様を信じているのに、「本当にイエス様は私を愛してくださっているの?」と、どうしても信じきれないときがある。聖書を何度読んでも、「私は愛される資格がない」「生きる意味なんてない」と心のどこかで思ってしまう。 社会の中で、IQや能力、結果が人の価値を決めるように感じてしまう瞬間もある。 「なんで私はこんなこともできないんだろう」「生きている価値はない」 そんな思いが積もって、気づけば心の中は「神様、どうして私を造ったの?」という問いでいっぱいになる。人として欠けだらけに思える自分。 それでも、神様はそんな私を造られた理由があるのだろうか。 この世界の中で、自分が生きる意味や、神様のご計画の中での役割は本当にあるのだろうか。 今日のデボーショナルでは、そんな問いに寄り添いながら、 「愛される資格」「神様があなたを造った理由」「生きる意味」について、 聖書を通して一緒に見ていきませんか。
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このプランを提供してくれた Matthew 13:23 Ministries に感謝します。詳細については、次のWebサイトをご覧くださいhttps://matthew1323ministries.org/homejp
