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賛美を住まいとされる主 ─ 真の礼拝者として生きるサンプル

賛美を住まいとされる主 ─ 真の礼拝者として生きる

9日中 6日




すべての問題への勝利宣言

賛美は私たちの敵を打ち砕きます。ヨシャパテ王がモアブ人、アモン人によってユダの国に攻め入ってくること知ったとき、彼はユダの民を集め、全国に断食を布告して、ひたすら主に助けを求めました(歴代誌下 20:1-4)。

彼はまた民と相談して人々を任命し、聖なる飾りを着けて軍勢の前に進ませ、主に向かって歌をうたい、かつさんびさせ、「主に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない」と言わせた。そして彼らが歌をうたい、さんびし始めた時、主は伏兵を設け、かのユダに攻めてきたアンモン、モアブ、セイル山の人々に向かわせられたので、彼らは打ち敗られた。すなわちアンモンとモアブの人々は立ち上がって、セイル山の民に敵し、彼らを殺して全く滅ぼしたが、セイルの民を殺し尽すに及んで、彼らもおのおの互いに助けて滅ぼしあった。(歴代誌下 20:21-23 口語訳)

恐れて主により頼んだヨシャパテ王に対して、主は「この大軍のために恐れてはならない。おののいてはならない。これはあなたがたの戦いではなく、主の戦いだからである。」と言われ、出陣を命じられました(歴代誌下 20:15-17)。それに対してヨシャパテ王は主の前にひれ伏して、礼拝しました。また民たちも大声を張り上げて、主を賛美しました(歴代誌下 20:18-19)。そして武装した者の前に賛美する者を歩かせ、喜びの声、賛美の声を上げさせたのです。

その結果、主が伏兵を設けて敵を打ち負かし、敵の中で同士討ちをされるように戦いを導かれました。

これらの聖書箇所からいくつかを学ぶことができます。

困難が目の前に立ちふさがるとき、主を見上げて主により頼む。

困難の前でまず一人で主の前に立ち、主を見上げて、どうしたらいいのか、解決の道が見つかるように祈り、頼みましょう。

困難な時には自分の能力や考えに頼らない。

問題や困難に直面した時に、自分であれこれと画策せず、ヨシャパテ王のように潔く主により頼み、主に解決を求めて祈りましょう。

主は道が示されたり、人知を超えた不思議なことを起こされます。

困難の中でも喜びの声をあげ、勝利宣言する。

困難や問題を見ないで、主を見上げて諦めず、毎日、いつでもイエスの御名によって勝利の宣言を口にするときに、敵として立ち塞がっている問題が私たちの前から消え去ります。

どうぞ、今日の聖書箇所をもう一度読んで、次の質問を考えましょう。また、受け取ったことを、できれば誰かと共有しましょう。

  • 困難や問題がありますか、主を見上げて主の解決を尋ね求めましょう。
  • 自分や周りの人の力ではなく、天使が動かされ、主が動かれることを待ちましょう。
  • この戦いは主の戦いであることを信じて感謝して、勝利を宣言しましょう。
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この読書プランについて

賛美を住まいとされる主 ─ 真の礼拝者として生きる

賛美は、ただ楽器を演奏し、歌を歌うことだけではありません。私たちが霊とまことによって主を礼拝する時、天が開き、賛美の中に住まわれる主に出会います。主との親しい交わりの中で、真の礼拝者としての心を受け取り、主に触れられて、私たちは永遠に変えられるのです。賛美はまた、霊的な領域に大きな影響を及ぼします。私たちが主を礼拝する時、御国の現実がこの地上に降りてくるのです。9日間のプランで、真の礼拝者としての生き方を見ていきましょう。

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