1ペテロ筆・手紙 4
4
苦しみをいとわない救い主の思い
1私たちの救い主でさえ、人として苦痛を通ったのなら、あなた達も同じ道を通る心構えで生きるべきではないか！苦しみをいとわず救い主の道を歩む者は、過ちから足を洗った証拠となる。 2欲望に洗脳されず、神の心を受け継いだ人生を送れるよう、自分を磨け！ 3あなた達も昔は快楽に溺れ、人生の大部分を無駄にしてきた。性欲に溺れ、酒に溺れ、泥酔するまで飲むパーティーに偶像礼拝などなど・・・
4今となれば、あなた達の仲間は、彼らが企画する無駄なイベントごとにあなた達を誘っても、付き合ってくれないあなた達を見て気がおかしくなったのかと思うだろう。しかも、誘いを断ることで悪く言われるかもしれない。 5だが神は今、生きている人も死んでいる人も全ての人を裁く方なのだ。彼らはみな神の前に立たされ、彼らのしたことを説明しなければならない。 6すでにこの最高な知らせを信じたために迫害されて殺された者たちもいる。だが、死ぬ前に彼らが最高な知らせを聞き、体は死んでも霊によって新たないのちを得るようにしたのは神の計画だった。
神が与えた特別な能力を教会のために活かす
7世の終わりは近いのだから、頭をクリアにして自分を上手くコントロールしていこう！これはあなた達の祈りにも大きな助けとなるからだ！ 8何よりも大切なのは、互いへの深い愛を持つということだ。この愛が多くの欠点や過ちを赦す心の豊かさを与えてくれるからだ。 9互いに家を解放し、信じる者なら誰でも歓迎をし、誰かがごはんに困っているなら文句を言わずに分け合うのだ。 10神は1人1人に何らかの特別な能力、才能、力、環境などを与えている。それは互いに助け合うために与えられたのだから、教会の助けになる一番の方法でそれを使いなさい。 11話す才能があるのなら、神からのことばで話しなさい！奉仕の才能があるなら、神が与える力とエネルギーに満たされて奉仕しなさい！そうすればイエス・キリストを通して神が讃えられるだろう！間違いなく力と栄光がいつまでもイエスとともにあるはずだ！アーメン。
迫害も
12友よ！
驚くことはない！信仰が試されるような苦しみを今、この時に味わっていても驚かなくてよい。何か変なことが自分の身に起こっているのだと勝手に決めつけるのはよしなさい！ 13そんなことより、むしろキリストと同じ苦しみを味わっていることに感謝して喜ぶのだ！神の偉大な力がこの地上に現れるのだから、喜んで幸せでいられるだろう！ 14イエスに従うことが理由で悪く言われる人は幸せだ！それは祝福だから！聖霊である大いなる栄光があなた達と共にいてくれることを喜びなさい！ 15苦しみは、苦しみでも、人殺しや盗みという過ちからの苦しみや、他の人を強制すること、問題を引き起こしたことが原因で起きる苦しみを味わうことのないようにしなさい！ 16しかし、クリスチャンとして正しいことをしている中で苦しむのなら、その苦しみは恥ではない！それどころか、神の名前を讃えて感謝すべきだ。 17裁きの時が始まっているからだ。そう、神の家族からその裁きが始まる。もしそれが私たちから始まるのであれば、神の最高な知らせを否定した人たちにはどのような裁きが下されるのだろうか？！
18「善人がかろうじて救われるならば、
神に対抗し、過ちに包まれている人はどうなる？」【箴言11:31より引用】
19もし今あなたが苦しんでいる理由が、神が望むことをしているということなら、人生を神にゆだねて信頼するべきだ！大丈夫！あなたを創った神以上に信頼できるものはいない。だから正しい事をし続け、進み続けるんだ！
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1ペテロ筆・手紙 4: ERV訳
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ERV 訳 ー 読みやすい聖書 ー
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