祈りの力ー21日間 アンガス・バカン著サンプル

21 Days On The Power Of Prayer By Angus Buchan

21日中 9日

「いつも祈る」

エリヤはあなたや私と同じ情熱を持っていた。言い換えると私たちと同じ失敗もしたし、誘惑にも負けた。同じような恐れや疑いに悩まされていたが、信仰の人であり、祈りの人であった。

私にとってもう一人大切な人がいた。南アフリカ出身のウィリアム・デュマ(William Duma)だ。祈らないと何もしない男だった。何よりも祈りに時間をかけた。だからこそ、彼が死人に手をおくと、生き返ったのだ。

あともう一人、頭に浮かぶのはスミス・ウィグルスワース(Smith Wigglesworth)だ。謙虚な人で、そして祈りの人だった。彼のミニストリーを通して、死人が生き返った記録が10件以上もある。「私は30分以上も続く長い祈りを祈ったことはないが、祈らないまま30分過ぎたことがない」と言う。ほら、これが違いだ。ずっと話していたい人たちがいる。話すのをやめて、むしろ神がその問題について何と言われるか、耳を傾けてみよう。

<祈り> 父なる神さま。絶えず祈ることを思い出させてくださり感謝します。私の祈りに信念が欠けているときがあるのはわかっています。私が祈った内容について希望を持って話せるよう助けてください。神の御心にそった答えを信じて祈れますように。アーメン。

翻案元『Peace in His Presence(主の臨在にある平安)』アンガス・バカン(Angus Buchan)著© Christian Art Publishers
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この読書プランについて

21 Days On The Power Of Prayer By Angus Buchan

の21日間の読書プランは祈りに関するデボーションを集めたもので、神とより深い交わりを持つのに役立つでしょう。各日課は聖書の一節、祈りの黙想、そして祈りで締めくくる構成になっています。デボーションの内容はアンガス・バカン(Angus Buchan)著による「Peace in His Presence」(主の臨在にある平安)と「The Bible with Grassroots Reflections」(聖書―原点にかえって黙想)から翻案されました。

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この読書プランをご提供くださったアンガス・バカン (Angus Buchan)と Christian Art Publishersの皆さまに感謝申し上げます。詳細につきましては、こちらのウェブサイトをご参照ください。 http://www.cumbooks.co.za/