神が苦しみを取り除いてくださらなかった時にサンプル

When God Could’ve but He Didn’t

5日中 3日

感謝 = 平安

これまで何度も心が粉々にくずれるような体験をしてきました。連日、夜通し泣き続け、朝には目がはれ上がってしまっていたそんなある夜、私は「(どんなことであっても)事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげよ」というみ言葉を思い出しました。バスルームに閉じこもり、鏡の中の自分を見つめてすすり泣きとおえつの合間に、心から神に感謝しました。

「主よ、感謝します。何が起きているのか、私にはわかりません。とても苦しいです。しかし、主であるあなたがこの状況をお許しになっている理由に感謝します。それがどんな理由であったとしても。」と祈りました。翌朝、目が覚めたとき、神が心を新しくしてくださり、私は癒やしへと大きく前進できたように感じました。

第一子の死を嘆いていた時期、同じ聖句にたどり着きました。たとえそれが理にかなっていなくても、自分がどうしてもそんな気持ちになれなくても、私は信仰と従順さをもって一歩踏み出し、祈りの中で神に感謝しました。何と難しいことだったでしょう! それでも、感謝して祈るとき、神の平安が私たちを安らかにしてくれるのは事実です。ただ慰めてくださる以上に、癒やしを妨げる偽りから私たちの心と思いを守ってくれます。

今日の聖句を読んで、その後、祈りましょう。祈りの中で、たとえ今、感謝どころではない気持ちでいっぱいだったとしても、神に感謝をささげ、あなたの求めるところを神に祈り求めてください。粉々になったあなたの心を、神がひとつひとつ拾いあげてくださるそのとき、神の平安があなたを強く包んでくださるでしょう。

この読書プランについて

When God Could’ve but He Didn’t

神は変えることができたのに、そうなさらなかった――そんな時、あなたはどこから始めればよいのでしょうか? 神の言葉を土台としたこの5日間のデボーションによって、押しつぶされそうなほど苦しい時にも、きっと力を見いだせるでしょう。

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この読書プランを提供してくださった、パム・マラシガン氏(Pam Marasigan)に感謝します。詳細は、こちらのウェブサイトをご参照ください。www.pammarasigan.com