神の預言と約束Exemple

４．あなたは遣わされました

一般市民が戦闘地域で戦いに巻き込まれてしまったとしましょう。そんな時の対処法は、おそらく、頭を低くして動かず、騒ぎが収まるまでそのままでいることです。

敵の恐ろしい力について考え、この世界が物理的に崩壊するところを想像すると、この一般市民のような気持ちになることを責めることはできません。小さくて、弱くて、イエスが助けに来てくださるまで隠れていたくなるのも仕方がないかもしれません。

一方、あなたが神の軍隊の一員として迎え入れられていると聞いたらどう思いますか。あなたには才能があり、神の偉大な計画の一員として役に立つ存在だと思われているとしたら？あなたにはとても緊急で大切な役目があるとしたら？

そんな神の招集に応える準備はいいですか。では、このまま読み進めてください。

もう大きいのだから

自分のことばかり話す人は、あまり人に好かれません。私も個人的には、謙虚な人と一緒にいる方が好きです。現実的で親しみやすく感じるからです。こういう人といれば、自分が劣っていると思わなくてすみます。いい結果を出そうと無理をしたり、自分以外の誰かの振りをしなくて済むのです。

しかし謙遜には、誤った謙遜というのも存在します。それは、ある仕事を与えられた時に、それをやりたくないために、うまい言い訳をして分からない振りをしたり、出来ないと言って断ることです。あなたは預言者エレミアのように、神に命じられた立派な仕事を、偽りの謙虚さで避けようとしたことはありませんか。「そこで、私は言った。『ああ、神、主よ。ご覧のとおり、私はまだ若くて、どう語っていいかわかりません。』すると、主は私に仰せられた。『まだ若い、と言うな。わたしがあなたを遣わすどんな所へでも行き、わたしがあなたに命じるすべての事を語れ』」（エレミア書　1章6,7節）。

もう言い訳をするのはやめましょう。自分が霊的に子どもだと思うことも卒業です。訓練を受けましょう。そして神の救命チームの一員になってください。