イエスのたとえ話サンプル

The Parables of Jesus

36日中 27日

ぶどう園の労働者
今日の聖書日課のたとえ話を読んだとき、ぶどう園の主人か労働者かどちら側に付きたいと思いますか?あなた自身をどちらの側に見いだすでしょうか。賃金を平等に分けるべきではないと主人に抗議する側ですか、それともすべて同じ額に支払いたいと言う主人のを支持する側ですか。

このたとえ話は、私たちの努力と神の受容に対する私たちの気持ちを映し出しています。エペソ人への手紙2章9節には「決して行いによるのではない。それは、だれも誇ることがないためなのである。」と記されています。しかしやはり、多くの人は神への奉仕を誇りたい気持ちが強すぎ、そのような「良い行い」に対する「せめてもの報酬」を欲しがります。

この物語の主人は公正で、それぞれの労働者に約束した分だけを与え、そしてそれを適切だとしまた。同じように、神が恵みと憐(あわ)れみを与えてくださるのは、私たちの努力のためではなく、神の愛のためなのです。でも、私たちはどんな類(たぐい)の労働者なのでしょう。私たちの奉仕が他の人の奉仕よりも勝っていることを見て、より大きな見返りを期待しますか?奉仕が少ない他の人が、自分と同じ恵みを受け取っていることを見て地団駄を踏んで、抗議したいと思いましたか?

それとも、私たちみんなを受け入れてくださる神に感謝しているでしょうか?神は、私たちに貸しを作ったことが全くありません。それでも、私たちにすべてを与えてくださいます。神の恵みと憐れみには限りがありませんから、その意味や他の人に支払われた報酬に対して嫉妬や不平を持たないようにしましょう。その代わりに、神が自分を選んでくださったことを絶えず喜びましょう。

この読書プランについて

The Parables of Jesus

この読書プランは、あなたをイエスのたとえ話の世界に導き入れ、その中のイエスのもっとも偉大な教えの数々があなたにとって何を意味するのかを探ります。この読書プランのスケジュールには遅れを取り戻すための休日が幾日か設定されていますから、無理なく予定のプランに乗りながら深く考え、イエスの愛と力に励まされるひとときを持ってください。

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We would like to thank Trinity New Life Church for this plan. For more information, please visit: http://www.trinitynewlife.com/