すべてを捧げ…そして、すべてを受け取るサンプル

たった一度の人生
私は、イギリスのクリケット選手であり宣教師でもあったC・T・スタッドの詩「たった一度の人生(Only One Life)」が大好きです。特に心に響く一節があります。「たった一度の人生、やがて過ぎ去る。キリストのためになされたことだけが続いていく。」
神が私たちを地上に置かれたのは、働き、稼ぎ、自分に託された人々の世話をするためだと私は信じています。しかし同時に、人がこの地に置かれているのは与えるためであり、人生を変え、遺産を残すような、惜しみなく与える生き方に身をささげるためでもあると信じています。父祖アブラハムに語られた神の言葉を借りるなら、私たちは祝福されることで、他の人々への祝福となることができるのです。
しかし、祝福されるとはどういう意味でしょうか?現代の文化では、祝福というと経済的な豊かさと解釈されるかもしれません。確かにそれも祝福の一部でしょう。しかし私は、神が語られる祝福とは、それ以上のものを含んでいると信じています。
- 家庭
- 友人
- 才能
- 自由
- 教育
他にも数えきれないほどあります。
これまで与えられてきたすべての祝福を思い返すとき、私は立ち止まり、主なる神に感謝せずにはいられません。主の心は寛大で、その祝福は広く、豊かにあふれているのです。
実践 あなたがさまざまな形で受けてきた祝福を、いくつか挙げてください。それらの祝福を、永遠の目的のためにどのように用いられるでしょうか?
この読書プランについて

ホビー・ロビー(Hobby Lobby)創業者兼CEOのデビッド・グリーン氏は、著書『Giving It All Away. . . and Getting It All Back Again(未邦訳)』において、惜しみなく捧げる人生について語っています。それは、自分自身に最良の実りをもたらし、家族に力強い遺産を残し、周囲の人々にも変化を与えるような生き方です。
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