本当の幸せを見つける―ジョン・パイパーによるデボーションサンプル

ちょっと確認してみましょう。あなたはどのような考え方をしていますか?まず神のこと、神の権利について、神の目的はなにかということを考えるでしょうか。それとも、まず自分自身のこと、自分の権利や望んでいることを考えるでしょうか。
キリストの死を見たらどうでしょうか?この偉大な神の御業は自分のためなのだ、自分は尊い存在なのだという思いが強まり、リアルな喜びが湧いてくるでしょうか。それとも、自分という器からあふれるほどの、驚きと畏怖(いふ)そして賛美で満たされているでしょうか。このイエスの死において、神とその御子の栄光が現れ、神の限りない尊厳が最もはっきりと宣言されているのです。
希望を完全に保証してくれる素晴らしい確かな土台が、ここにあるのです。罪のゆるしは、今はっきりと、限りある自分の価値や自分の働きではなく、神の義という限りない価値のうちに根差しているのです。神の御名の栄光を確かなものとして証する、神ご自身のゆるぎない誠実な御性質に根差しているということです。
あなたがこの土台の上に立ってくださることを、私は心から願っています。あなたの人生の基礎にこの土台を据えてください。あなたの希望をこの土台に置いてください。そうすれば、取るに足らないこの世の物の考え方から解放されるでしょう。そして決して倒されないでしょう。
キリストにおける神の栄光があなたの喜びであれば、その喜びはいつまでも絶えることはありません。
この読書プランについて

神は私たちを大切にしています。しかし、ポイントは、神の偉大な御性質を味わったときの喜びは、自分という器からあふれるほどだということです。ジョン・パイパーの3日間のデボーションを通し、イエスの愛の行いにとどまらず、その先にある主の愛の目的を学んでいきましょう。
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We would like to thank John Piper and Desiring God for providing this plan. For more information, please visit: www.desiringgod.org