クレイジーな信仰サンプル

Crazy Faith

5日中 2日

さて、信仰とは

私は、信仰深い家庭に育った5人兄弟のうちの一人です。両親は牧師で、いつも私に大胆な信仰の生き方を見せてくれました。たいていの親なら「ごめんね、今は無理よ」と言うような場面でも、母は私に「欲しいものがあるなら神さまに祈ってごらん」と教えてくれたのです。

母も父も、聖書に出てくる大胆な信仰のストーリーをたくさん語ってくれました。私はそれを聞くたびに、自分もその登場人物の一人になったような気持ちになりました。それは、豊かな想像力を育ててくれただけでなく、揺るぎない信仰の土台を私の中に築いてくれたのです。

もちろん、すべての子供がそうした環境で育つわけではありません。でも、信仰のすばらしいところは、「今からでも遅くない」ということです。多くの訳で、ヘブル人への手紙11章1節はこう始まります。

「さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。」(ヘブル人への手紙 11章1節)

だから、今この瞬間が、その「さて」のタイミング。今こそ、疑いの壁を壊し、希望を奪うようなうそを引き抜き、恐れの土台を取り除いて、神があなたの内に新しい信仰の土台を築いてくださる時なのです。

私は確信しています。人生を築くべき土台は、神への信頼と、神の言葉への信仰です。神の言葉は代々受け継がれ、国々の興亡を超えてきました。神の言葉は変化をもたらしますが、決して変わることはありません。

「草は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の言葉はとこしえに変わることはない。」(イザヤ書 40章8節)

今、自分の信仰の土台を点検する時間を取りましょう。なぜなら、ガタついた信仰では、超高層ビルのようなビジョンを築くことはできませんし、仮設小屋のような考え方のままでは、大豪邸のような奇跡を体験することはできません。

さあ、もう一歩踏み出してみましょう。人生のさまざまな領域について考え、それぞれの信仰の土台がどれくらいしっかりしているか、1(更地、可能性に満ちている!)から6(超高層ビル、巨大なビジョンと大胆な夢)までのスケールで評価してみてください。

友情、キャリア、恋愛、健康、お金のこと、子供、自分自身の成長、そしてあなたの将来のビジョン――それぞれが、しっかりとした信仰の土台の上に築かれる必要があります。今、それぞれはどんな土台の上にあるでしょうか? そのリストを見返してみてください。そしてこう思い出してほしいのです――これはあなたのクレイジーな信仰の旅の、ほんの始まりにすぎません。クレイジーな信仰とは、完璧を目指すのではなく、少しずつ進んでいくことなのです。

この読書プランについて

Crazy Faith

あなたの中には、不可能を信じる何かがある。奇跡を夢見る何かがある。クレイジーな信仰を生きるように造られたという確信が、きっとどこかにあるはずです。この5日間の読書プランでは、マイケル・トッド牧師があなたの信仰の旅をガイドします。あなた自身も気づいていなかった神の計画——想像すらしなかったような未来——その一端を見せてくれることでしょう。

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この読書プランを提供してくださったWaterBrook Multnomahに感謝します。詳細についてはこちらをご覧ください。 https://waterbrookmultnomah.com/books/670540/crazy-faith-by-michael-todd