神の武具を身につける

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デボーション
ローマ兵士は戦いに備えて「腰に帯を締める」ために、ベルトというよりは、ガードル帯に近いものを使用していました。(もちろん、男性用のガードル帯です。)多くの研究者が同意していますが、戦闘服や装備のどのパーツよりも、このガードル帯―入り組んだ装飾と精巧なベルトの留め具がついている―をみれば、相手が一般市民ではなくて、兵士だと一目瞭然に分かったとのことです。ガードル帯は、つけても、つけなくてもよいような物ではなく、今の私たちが身に着けるようなファッションのアクセサリーという物でもありませんでした。それは任務遂行に極めて重要で、装備の要(かなめ)でした。現代ではUPS®やFedEx®といった世界的に有名な運搬業者の配達員が、重い荷物を運ぶのに身に着けている腰をサポートするコルセットのようなものと思えばいいでしょう。



ローマ兵が身に着けていた、頑丈な革でできたガードル帯の作りは、胴体の部分までおおうもので、素早く激しい動きが要求される戦場で体を支えるために必要不可欠でした。真理はあなたの支えとなります。霊的な戦場の真っただ中で、あなたに必要な助けとなってくれます。



忘れないでください。敵の常とう手段は、ごまかしです。あなたの心を魅了して気を引くような外観で現実をおおい隠して、白か黒かとか、善悪について考えることから、あなたを遠ざけようとします。敵は空想の世界を広げさせ、本当は一時的で、取るに足らないものですのに、それらをとても価値のあるもの、好ましいものであるかのように、あなたの目に映します。



敵の手法は見事なものです。真理とは何かということを知らなければ―本当に、芯からわかっていなければ―、私たちは簡単に、敵の策略の餌食となるでしょう。



真理は―どのようなことに関してであれ、ある事柄について神が何と言われているか、だとあらわせますが―私たちの基準となるものです。神というお方が、真理なのです。また、神は真理について語られています。それは、イエス・キリストというお方のうちに、私たちにわかるように最もよく示されているのです。神の真理、聖書の真理。この真理―本物の真理―をはっきりと認め、しっかりと心から従っていなければ、あなたは一見正しいように見えて、じつは間違っている物事の影響を受けやすくなってしまうでしょう。しかし、真理を基準としているなら、人生の出来事すべてに対応できますし―あなたの目標、選択、感情も、あなたの思い、意志、そして気持ちも―正しい方向に修正できるのです。芯が強く安定し、内からしっかりとした支えがあれば、敵の巧妙なうそに簡単には迷わされません。真理で自分自身を守りましょう。そうすれば、初めから油断や隙(すき)をみせることがありません。



世間の理想や世界観の流れに逆らって、変わらぬ神の基準にしっかりと立つことをあえて選ぶという、私たちが本当に試される時がきます。今こそ、私たち女性が真理の帯を締めるときなのです。