コロナウイルス時代の恐れサンプル

新しい日常となった恐れ
コロナウイルス、COVID-19、パンデミック(世界的な感染拡大)、社会的距離、自主隔離、検査、市場崩壊、失業と収入減、そして、死……これらの言葉はすべて、現状を表すものです。コロナウイルスによって世界中が厳戒態勢になり、多くの人が恐慌状態におちいりました。
人々は生活必需品を買いあさり、トイレットペーパーを買いだめし、希少になった手指消毒剤があるかどうか目を皿のようにして探し回っています。店頭の在庫切れの画像が拡散しています。倒産する企業があります。多くの犠牲者を出しているこのウイルス関連のニュースがひっきりなしに報道されています。これだけあれば、どんな人でも不安や恐れを感じないではいられないでしょう。
では、この新しい日常に真っ向から取り組みつつ、落ち着きと希望はどこに見いだせるのでしょうか?聖書があります!神は、何事も思い煩ってはならない、と私たちに言われます。あなたの思い煩いを祈りのうちに神にゆだねてください。そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るのです。イエスはあなたが通っている状況をご存じで、いつもあなたとともにいてくださいます。この「新しい日常」は、いずれ終わります。決して終わることがないものとは、あなたに対する神の愛と守りです。
* * *
脚注:このプランで使用されている絵画作品はすべてWiedmann Bibleが提供しています。画家のウィリー・ウィードマン(Willy Wiedmann)は、神をページの上から下向きの三角形として描き、顔や性別のある神の姿を描くことを望まなかったということをご存じでしたか?
この読書プランについて

私たちは今、コロナウイルスをめぐって未曾有の不安や心配をいっぱい抱えながら時を過ごしています。感染拡大に対する強烈な恐れは、コロナウイルスそのものとほぼ同じくらい蔓延(まんえん)しているように思えます。あなたが今恐れや不安を抱えているなら、この7日間の祈りの読書プランをお勧めします。神の御言葉のうちに平安を、神の御力のうちに強さを、そして神の変わることのないあなたへの愛のうちに希望を見いだし、勇気をいただきましょう。
More