読書プラン情報

夢は贖われ、取り戻されるサンプル

Dreams Redeemed

7日中 5日


夢の土台


あるすばらしい土曜日の朝、私はかわいい三歳の娘がすやすやと眠っているのを見守っていた。娘のお気に入りの朝ご飯でサプライズをして、映画とアイスクリームのデートに連れて行くつもりで、娘が目を覚ますのを楽しみに待っていた。


娘の前髪をやさしく払い、頬をなでた。「おねむちゃん、起きて」と耳にささやきかけた。


すると娘は両手両足をばたばたさせ、かんしゃくを起こした。「やだー!起きたくない!」とものすごい声で叫んだ。天使のような小さな顔はしかめ面になって、真っ赤になった。


私は落ち込んでしまった。娘のかんしゃくにうろたえ、そして、思い描いていた楽しい一日を過ごせなくて、とてもがっかりした。


娘はそのままベッドで過ごしたがっていた。うっとりとしたまどろみの中で、彼女は心地よく眠っていた。激しいかんしゃくのせいで、何か本当にすばらしいものを逃してしまった。娘を特別なお出かけに連れて行って、機嫌を直してあげる気はなれなかった。もし私の用意していた計画を知っていたら、娘のふるまいは違っただろうか?もし私の計画を信じ、もし「私を」信じていたら、娘は違う反応をしただろうか?


神様が私のために用意してくださっていることを見逃したことがあったかもしれない、自分のいる場所で快適に過ごすことに夢中になるあまり。「自分が」望むことに集中しすぎてしまったために。


しばしば、何が何でも欲しいものを、必要不可欠なものだと思いこむことがある。でも、もし神様が正しく、神の計画が正しいと本当に信じるなら、私たちは神様に耳を傾けるだろう。それが自分の計画を中断し、快適な場所から飛び出すことになったとしても、私たちは神様に従うだろう。それは、私たちを引き止めてきた人間関係、習慣、また、痛みを手放すときでもある。


信じることは信仰の土台なのだ。神様を信じることは、たとえ理解できないときにも、神の計画を信じるということだ。それは同時に、私たちの人生における、神の夢の土台でもある。私が経験したように人生が完全にダメになったときも、神様を信じることによって、私はしっかりと立ち上がることができた。


「さあ、起きよ、いとしい者よ。目を開けて。一緒に来なさい。私はあなたにすばらしい計画を用意した。私の用意したことをあなたが体験するためには、そこにとどまっていてはいけない。前に進むときが来たのだ、私の子よ。」


神様は、想像を超えるすばらしい計画にあなたや私を招かれていると信じている。それは失われ、盗まれてきたすべてのことを回復させ、取り戻させてくれる。問題は、あなたは従ってゆけるほどに神様を信じているか?ということなのだ。


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この読書プランについて

Dreams Redeemed

夢が、手に届かなかったり、打ち砕かれたりしたら、どうしたらいいのだろう?虐待やトラウマを克服し、離婚による心の傷を乗り越える中で、繰り返しこの疑問に直面してきた。悲しみや喪失による打撃や、いつまで待ってもかなわない不満のただなかにあっても、あなたの人生における神の夢はまだ生きている!友よ、さあ、もう一度夢を見る時が来た。

このプランを提供してくださったHarmony Grillo氏 (I Am A Treasure)に感謝します。詳細については、こちらのウェブサイトをご参照ください。 http://harmonygrillo.com

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