読書プラン情報

神様が導く時間管理術サンプル

Divine Time Management

6日中 5日

時間を取って隣人を愛そう



最もすばらしく、最も良い時間の使い方のひとつは、隣人を愛することです。キリストのしもべであることを示す重要な行動のひとつでもあります。



ヨハネによる福音書13章35節はこのように言っています。「互に愛し合うならば、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての者が認めるであろう。」



残念なことに、私たちはクリスチャンとして、いつでも隣人との人間関係をキリストとの関係のようにできるわけではありません。



しかし、今日は新しい1日です。今からあなたの時間を、隣人を愛することに使うこともできます。これを実行するための2つの強力な方法があります。平和を実現することと、…自分自身を振り返ることです。



ローマ人への手紙12章18節はこのように言います。「あなたがたは、できる限りすべての人と平和に過ごしなさい。」箴言15章1節では、このように教えています。「柔らかい答は憤りをとどめ、激しい言葉は怒りをひきおこす。」



平和を実現する者として大切なのは、言葉をどう使うかということです。攻撃的な口調で話していますか。それとも、敬意を示した話し方でコミュニケーションを取ろうとしているでしょうか。相手をすばらしいと思っていますか、それとも最低と決めつけていますか。争いに満ちた環境であっても、私たちはどのように考え、どのようにコミュニケーションを取るかを工夫し、加減することができるのです。



私たちが他者の言葉や行動を不快に感じたときには、自分を振り返ることによって、相手を責めるのではなく、愛を示すこともできます。その人は不親切だったかもしれません。間違いをおかしたかもしれません。ですが、相手に対して強く否定的な行動をとると、彼らと同じくらい自分たちを傷つけたり、嘘の原因となってしまうことが多いのです。



マタイによる福音書7章3節はこのように言います。「なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。」



落ち着いて歩幅を緩め、自分たちの内側に目を向けましょう。それは時間を取って隣人を愛するための効果的な方法の一つです。正確に何が起こったのか把握することです。自分の胸に手を当てて、何がきっかけとなったのか考えてみましょう。悔い改め、ゆるしましょう。神様に癒しを求めましょう。そしてできれば、相手と話をしてみましょう。



これらの行動には時間と自制が必要です。しかしこれらの行動は、困難な状況のさなかにあったとしても、私たちを破壊の力ではなく、キリストの愛の力となるよう導いてくれます。


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この読書プランについて

Divine Time Management

時間管理の目標を、人生を自力と自律で「思い通りにする」ことにおくと、これまでの時間管理の方法にストレスを感じてしまうかもしれません。ですが聖書には、神様に時間の問題をゆだねれば平安と安息が与えられると書かれています。この6日間のプランで、神様を中心にした時間管理術を学び、神様の喜びと、平安と、すべての素晴らしさとを受け取っていきましょう。

この読書プランを提供して下さった、Elizabeth Grace Saunders氏に感謝致します。より詳しい情報については、こちらのウェブサイトをご覧ください。http://www.divinetimebook.com/

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