復活祭に向けて心を整える:四旬節(レント)のデボーションサンプル

26日目:国民の宝
ハガイ書は、バビロン捕囚から帰還し、破壊された神の神殿を再建する人たちに向けて書かれました。励ましであり、瓦礫のなかで再建するように、荒廃に負けずに希望を持つように、困難と失望の時にさえ信じるようにとの招きでした。
6節から9節で、世界がこれまでなかったほどに震われる時がやってくるとハガイは言っています。皮肉なことに、瓦礫の中に立っていた人々にとっての慰めだったのです!一見するだけでは理解できないかもしれませんが、ヘブル書の著者は、この世界が震われることに慰めを得ました。というのは「震われないものが残るために、震われるものが、造られたものとして取り除かれることを示している」(ヘブル書12:26-28)からです。
天と、地と、海と、かわいた地(6節)と万国民を震う(7節)とのハガイの宣言の中心には、「万国民の財宝ははいってくる」という約束があります。「財宝」というヘブル語は単数形としても複数形の名詞としても使えます。つまり、国民の財宝が神の家にもたらされるというだけではなく、真の宝である方、家を満たし、世界中のすべての富に勝るものをくださる方も来られるということです。ハガイにしてみると、世界が震われた時にこそ、本当に立ち続けるものは何か、いつまでも残る宝とは何かがわかるということです。
世界が震われる時、あなたは一緒に震われますか、それとも震われずにいられますか?心に抱く宝に失望させられる時、落胆しますか、それとも万国民の宝にしがみついていられますか?
祈り
天の父よ、私の世界が震われる時、揺らぐことのないあなたの御国にしがみついていられますように。イエス・キリストが十字架という地震を経験してくださったから、私が動かずにいられることを忘れませんように。またこの世の宝がだめになっても、あなたこそ万国民の宝であることを忘れませんように。キリストの御名により、アーメン
著作権©2012 Redeemer Presbyterian Church
この読書プランについて

四旬節(レント)とは何でしょう? 罪と死がもたらす闇に対する、キリストにある光といのちによる勝利を楽しみに待ち望む時です。 灰の水曜日から復活祭までの歩みのなかで、自分のかよわさを自覚し、そんな私たちを贖ってくださる神様の恵みの現実を思い起こしていきます。
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このデボーショナルはRedeemer Presbyterian Churchのスタッフにより作られ、2012年にwww.redeemer.com に掲載されました。 許可を得て使用しています。