読書プラン情報

旅は身軽にサンプル

Travel Light

7日中 2日

苦々しい思いを手放す


あなたも、こんな話の登場人物になったことがあるかもしれません。車に荷物を積み、クリスマスに親せきを訪ねるための準備をしています。子どもたちと夫に対して、ストレスが溜まったボスのように振る舞ってしまい、ついに壊れてしまいます。夫が私の顔をのぞき込んで、「どうしたんだい?」と声をかけます。どう見ても私の疲れ具合は、明らかに普段の旅行のとき以上のものでした。


何キロと進むにつれ、私は自分にもっともらしい、お決まりの質問をします。「一年の中でこんな喜ばしい時期に、なんで私はこんなにイライラしているんだろう?」わかってはいるのです。この時期は、乳飲み子イエス様のための、家族や友達のための、パイやプレゼントやフットボールや、そしてもちろん熱々のココアのための時期なのです。日常から離れて休むときです。それなのに、どうしてこうなってしまうのでしょう?


まだ手遅れではなかったので、何が起こっているのかを見極めようと、神様に助けを求めることにしました。1年前、家族のある人に言われた痛烈なひとことや批判が、頭に浮かんできました。 


こんなところにプレッシャーが溜まっていたのかしら?ドライブの間、自分がそれらの言葉をうのみにし、不安な思いを正当化していたことを悟りました。自分のために立ち上がらなかったことに、この重荷をこんなにも長く背負っていたことに対して、自分に腹が立ちました。それが自分の家族にも影響を及ぼしていた、ということにも腹が立ちました。しかし、自分に対して怒っても、プレッシャーを和らげることにはさほどつながりません。 


最終的に、私は自分を傷つけた人のために祈ることにしました。「その人を変えることはないかもしれないけれど、自分はきっと変わるだろう。」そう思いました。その人のコメントは私が感じていたのと同じような不安や心の傷から来るものだったかもしれないと思い、その人を励まそうと決めました。こちらの方がずっと良い方向です。神様の道です。 


私はまた、ゆるすことを決めました。イエス様は、私たちにどのようにゆるせばいいかを教え、示してくださいました。私をゆるしてくださいました。一日に七回の七十倍とは、イエス様が教えられた、私たちが人をゆるすべき回数です。言い換えるなら、私たちはゆるしが必要とされるだけゆるすべきだ、ということです。 


今年、私たち家族のワゴン車はいつもより軽いです。それは、私が不安や痛みを運んでいないからです。その代わりに、イエス様の平安と臨在、光を積んでいます。


あなたにプレッシャーを与える人間関係は何でしょう?そのプレッシャーを、どのようにしてイエス様に和らげていただきますか?


今年のクリスマスは身軽に旅している、クリスティ


考えてみましょう。 誰のためにもっと祈る必要があるでしょうか?どうすれば、その人たちをゆるすことができますか?


1 3

この読書プランについて

Travel Light

クリスマスの慌ただしい時期、私たちの多くが、家族関係や金銭的負担に、また急いで物事を決めたり、期待がはずれてがっかりしたりして、ストレスや不安を感じます。さあ、深呼吸をしましょう。このLife.Churchの読書プランを始めて、私たちの感じる重苦しさは神様が背負うように言われたものではない、と気づきましょう。荷物を手放しませんか?旅は身軽にゆきましょう。

このプランをご提供下さった、Life.Church の皆様に感謝申し上げます。詳細につきましては、こちらのウェブサイトをご参照下さい。 https://www.life.church/

YouVersionはCookieを使用してユーザエクスペリエンスをカスタマイズします。当ウェブサイトを使用することにより、利用者はプライバシーポリシーに記載されているCookieの使用に同意するものとします。