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仕える喜びサンプル

仕える喜び

30日中 18日

私の祖国


旧約聖書の歴史書や預言書には、イスラエル人とその祖国の関係についての多くの記述があります。これらが現代社会にどれだけ適用できるかをアメリカ人が理解するのは、少々やっかいです。


アメリカは決して新しいイスラエルではありません。旧約聖書にイスラエルが再建されるという預言がありますが、それはキリストを信じる者たちが現れることを示しています。アメリカ人は、神の特別な選民ではありません。神はアメリカを愛しておられますが他にも豊かに祝福された国はたくさんあります。私の住むこの国は神政国家ではありません。つまり、聖書がアメリカの法律ではありませんし、この国が神の御言葉に導かれながら政治を行なっているわけではないのです。


アメリカは神に豊かに祝福され、霊的な自由を謳歌できる国です。信仰の自由があり、自分の信仰を公に言い表すことができる国です。国境を越えて、宣教師やマスメディアを通じて御言葉を広める財源のある国です。仕える喜びを見出すことのできる国です。あなたの国はどうですか。


神の贈り物


2008年の大統領選挙では、当時のバラク・オバマ候補がエレミヤ・ライト牧師とのつながりが公になったことによって、個人的かつ政治的に不都合な状況に陥りました。ライト牧師が牧会している教会はシカゴにあり、非常にアフリカ系アメリカ人びいきだったのです。ライト師自身も教会でアメリカの過去(ライト氏によれば現在進行形)の人種差別について話す時は、アメリカを祝福することなく呪ってください、と神に祈ったほどこの国の差別思想に嫌悪感を持っています。


ライト牧師だけではありません。国の欠点や失敗をあげつらって、国をバカにし、笑いものにしたいと思っている人たちが少なからずいます。社会学者たちは最近の若い人たちは、政府を含むどんな組織にも信頼感を持っていないと言います。


使徒パウロは、人権が現代社会よりもずっと軽んじられている社会に生きていました。ローマ帝国は救い主イエスを十字架の上で殺すことを公に認めたくらいです。それでもパウロはこのように書き記しました。「人はみな、上に立つ権威に従うべきです。神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられたものです」(ローマ人への手紙13章1節)。


様々な欠点を持っているにせよ、神が国々の設立をお許しになったのは、国がないことで起こる混乱や無政府状態を防ごうとされたからです。神がすべての国々を祝福してくださいますように。 

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この読書プランについて

仕える喜び

クリスチャンであるあなたは、キリストに仕える者です。キリストが人々に仕えたように、私たちも他の人たちに仕えることで、神のみこころにかなった生活を送ることができます。このデボーションによって、あなたが神と人に仕えることに喜びを見いだせますように。

この計画を提供してくれたTime of Grace Ministryに感謝します。 詳細については、以下をご覧ください。 http://www.timeofgrace.org/?utm_source=youVersion&utm_medium=app&utm_campaign=homepageURL

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