読書プラン情報

人間関係に疲れたあなたへ―交わりにひそむ吸血鬼サンプル

Relational Vampires

5日中 2日

相手を支配しようとする人との交わり


相手を支配しようとする人、批判ばかりする人、助けてもらうことしか考えない人、いい人のふりをする人。こういう人たちが吸血鬼みたいに思えるのはなぜだろう?たぶんほんとにそうだからだ!


考えてみて。こういう人たちと関わっていて、あなたの生きる力が吸い取られてしまっているなら……そう、わかるだろう。


でもちょっと待って。科学では、ほかの生き物にくっついて栄養を吸い取る悪い生き物は、寄生していることになる。もちろん不公平だけど、これも交わりなんだ。どういうことだろう?つまり、ひとりでは、交わりは成り立たないってこと。取る人もいるけど、与える人もいる、それが交わりを作っているんだ。


相手を支配しようとする人との交わりも同じ。相手があなたから何かを取って、あなたは相手にそれを与えているということ。


こう聞くと単純なことのようだけど、実際にそうなったら混乱するし、苦しいよね。相手がなんでも決めたり、あらゆるチャンスを自分のものにしてしまったりするんだから。こういう人は、どんなに与えても満足しない。自分が欲しいもののためには性的な関係や、権力、お金、それに罪悪感だって利用する人もいる。自分の「正しい」やり方でないといやだから、人の代わりにになんでも自分でしてしまうけど、その時に周りの人たちのがんばりを軽く見ているのには自分でも気づいていないこともある。こういう人が夫だったり妻だったり、上司だったりして、遠回しにイヤな思いをさせるタイプか、もっとストレートにきつく当たるタイプってこともある。そして、私たちはみんな、こんなコントロールフリークになってしまう可能性がある。あなたもだ。


さて、ここでちょっと休憩。深呼吸し、お祈りする時間を取ろう。


イエス様、私に不健全なやり方で取ったり与えたりする交わりがありましたら、愛をもってお示しください。癒やしと自由に向けたステップを踏むために、私に力と勇気をお与えください。人を支配したり気に入られたいと思うのではなく、あなたにあって愛と勇気、自由を必要とするよう変えてください。アーメン


相手を支配しようとするタイプの人は?信頼する人々に助けを求めよう。神は人との交わりの中ですばらしい働きをしてくださる方だってことを忘れないで。パートナーや友だちに話したり、カウンセリングを受けることを真剣に考えてみよう。あなたが抱えている痛みがあるのかもしれない。神が癒やしたいと願っておられる痛みが。自分自身も人に支配された苦しい経験があったことがわかるかもしれない。


相手に支配されがちなタイプの人は?どんなときも元気をくれて信頼できる人々に相談しよう。もしも支配する側の人から傷つけられることがないというのであれば、本人に問題を伝えてどこまでなら良い、これ以上は良くないというライン(バウンダリー、境界線)を作ること。誰かに会話に入ってもらう方がよければ、そうしよう。もしあなたが身体や心に虐待を受けているなら、カウンセラーや牧師などの安全な相手や、専門機関にすぐ連絡して。


この言葉を覚えて必要なときに思い出そう。「自由を得させるために、キリストはわたしたちを解放して下さったのである。」


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この読書プランについて

Relational Vampires

人間関係にひそむ「吸血鬼」はあなたを振り回し、喜びを吸い取り、楽しみに水を差す。でも、交わりをもつのが難しい人々に向き合う方法はある。私たちから生きる力を吸い取ってしまう交わりを癒やす方法を身につけよう。クレイグ・グローシェル(Craig Groeschel)牧師によるメッセージシリーズとともに、Life.Churchによるこの新しい読書プラン「交わりが疲れるワケ―人間関係にひそむ吸血鬼」を始めて、命を与えてくださる神の働きを受け取れる...

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このプランをご提供下さった、Life.Church の皆様に感謝申し上げます。詳細につきましては、こちらのウェブサイトをご参照下さい。 https://www.life.church/

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