どこで線を引くの？

スキンシップの程度を考え、自分に当てはまると思うところに線を引きましょう。つまり、神の知恵を求めた後、どこに線を引くのでしょうか？

その狙いは、間違っていると言われたから、単に良いことをつつしむということだけでありません。結婚は神が創造された良いものです。婚前交渉を控えることは神を敬うことであり、長い目で見れば、結婚生活にとってもプラスとなります。

自分の情熱をいったん神に委ねることで、後ろめたさがなくなります。別の方法によるつながりに集中できるようになり、未来に向けて祝福を積み重ねられます。

境界線をどこに引くべきか、具体的な表現でお伝えすることもできます。ステージ5を過ぎると、コントロールを維持するのが劇的に難しくなると言えます。しかし、私たちがすべきことを伝えたとしても、あなた自身がかたく信仰を貫かなければ意味がありません。私たちはあなたの良心にはなり得ません。

これは真剣に考えなければならない決断です。自分の価値観がどこに基づいているのかをはっきりと理解し、自分の魂を深く深く探る必要があります。パウロは『コリント人への第二の手紙』13章5節で「自分を吟味するがよい」と言っています。自分の価値観や目標を考え、自分や相手がお互いに同意しているかどうかを慎重に検討する必要があります。

スキンシップに関しては何がダメなのかをしっかりと決めなければなりませんし、高まる感情をどう表現するかに関しては、どのような設定（例えばアパートでふたりきりになるなど）がダメなのかを決める必要があります。また、デートに着ていく服を選ぶときも、自分の決心が揺らがないような配慮が必要です。

境界線は、自分自身で決めると同時に、ゆくゆくはパートナーとも話し合う必要がある決断です。ふたりとも、境界線がどこにあるかを理解しておく必要があります。