レント（四旬節、受難節）のための聖書からのディボーション：モザイクサンプル

断食

多くのクリスチャンにとって、レントの期間に意識的に、または赦免を求める気持ちから断食をするのは慣例になっています。何を断食するかを決める時、私たちはイエス・キリストと私たちの関係の成長を邪魔していると私たちが認めている物をしばしば選びます。しかし、古来の断食のほとんどの形は、食べ物を控えるとか厳密な食事制限であり、人生から罪深い快楽を取り除くための努力という観点ではなされていませんでした。

たぶん、断食の美学を失ったことで、私たちは、必要とされるものを自分の意志であきらめることから何を得られるか、ということについての理解を失くしてしまったのでしょう。聖書とクリスチャンの歴史によれば、多くの人が妥当で健康的な期間に断食をしていました。そうです。私たちの文化においては即座に満足させることへの期待が大きいですが、栄養摂取を断つことはその期待にあまり応えません。はたして、私たちの一時的な自己否定の期間において、神様は私たちに見せてくださる何かを持っておられるでしょうか？