ゼカリヤ書 13:1-9

ゼカリヤ書 13:1-9 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)

その日には、罪と汚れとを清める一つの泉が、ダビデの家とエルサレムの住民とのために開かれる。 万軍の主は言われる、その日には、わたしは地から偶像の名を取り除き、重ねて人に覚えられることのないようにする。わたしはまた預言者および汚れの霊を、地から去らせる。 もし、人が今後預言するならば、その産みの父母はこれにむかって、『あなたは主の名をもって偽りを語るゆえ、生きていることができない』と言い、その産みの父母は彼が預言している時、彼を刺すであろう。 その日には、預言者たちは皆預言する時、その幻を恥じる。また人を欺くための毛の上着を着ない。 そして『わたしは預言者ではない、わたしは土地を耕す者だ。若い時から土地を持っている』と言う。 もし、人が彼に『あなたの背中の傷は何か』と尋ねるならば、『これはわたしの友だちの家で受けた傷だ』と、彼は言うであろう」。 万軍の主は言われる、「つるぎよ、立ち上がってわが牧者を攻めよ。わたしの次に立つ人を攻めよ。牧者を撃て、その羊は散る。わたしは手をかえして、小さい者どもを攻める。 主は言われる、全地の人の三分の二は断たれて死に、三分の一は生き残る。 わたしはこの三分の一を火の中に入れ、銀をふき分けるように、これをふき分け、金を精錬するように、これを精錬する。彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。わたしは『彼らはわが民である』と言い、彼らは『主はわが神である』と言う」。

ゼカリヤ書 13:1-9 リビングバイブル (JCB)

その時、一つの泉がイスラエルとエルサレムの民に対して開かれる。彼らをすべての罪と汚れからきよめる泉が。」 全能の主は宣告します。「その日、わたしはこの地にはびこる偶像礼拝を、跡形も残さず取り除く。偶像の神々の名さえ忘れ去られる。偽預言者や占い師は一掃され、 再び偽りの預言をする者は両親に殺される。両親は、『主の名を使って偽りの預言をするような者は死ね』と言うだろう。 それで、預言する力を自慢する者はいなくなる。その時は、民をだまそうとして預言者の衣装を着る者もいない。 彼は、『私は預言者ではありません。農夫です。若い時から土地を耕して暮らしを立ててきたのです』と言う。 『それなら、胸と背中にある傷(偽預言者が自分でつける傷)は何ですか?』と聞かれると、彼は、『友人の家でけんかをしたのです』と答えるだろう。」 全能の主は言います。 「剣よ、目を覚まして、わたしの仲間、 わたしの同僚である牧者に切りかかれ。 その牧者を打ち倒せ。 そうすれば、羊は散り散りになる。 しかし、わたしは戻って来て、 子羊を慰め、世話をする。 イスラエルの民の三分の二が切り落とされて死ぬが、 三分の一がその地に残される。 わたしは、その残った三分の一を、 金や銀を精錬するように、火の中を通らせて純化する。 彼らはわたしの名を呼び、わたしはその声を聞く。 わたしは『これはわたしの民』と言い、 彼らは『主はわたしたちの神です』と言う。」

ゼカリヤ書 13:1-9 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)

その日、ダビデの家とエルサレムの住民のために、罪と汚れを洗い清める一つの泉が開かれる。 その日が来る、と万軍の主は言われる。わたしは数々の偶像の名をこの地から取り除く。その名が再び唱えられることはない。また預言者たちをも、汚れた霊をも、わたしはこの地から追い払う。 それでもなお預言する者がいれば、彼はその生みの親である父からも母からも、「主の御名において偽りを告げたのだから、お前は生きていてはならない」と言われ、その預言のゆえに生みの親である父と母によって刺し貫かれる。 その日、預言者たちは皆、預言をしても自分の幻のゆえに恥を受け、欺くための毛皮の外套を着るのをやめ、 「わたしは預言者ではない、土を耕す者だ。わたしは若いときから土地を所有している」と言う。 また、「あなたの胸にあるこの傷はどうしたのか」と問われると、「それは友人の家で受けたものだ」と答えるであろう。 剣よ、起きよ、わたしの羊飼いに立ち向かえ わたしの同僚であった男に立ち向かえと 万軍の主は言われる。 羊飼いを撃て、羊の群れは散らされるがよい。 わたしは、また手を返して小さいものを撃つ。 この地のどこでもこうなる、と主は言われる。 三分の二は死に絶え、三分の一が残る。 この三分の一をわたしは火に入れ 銀を精錬するように精錬し 金を試すように試す。 彼がわが名を呼べば、わたしは彼に答え 「彼こそわたしの民」と言い 彼は、「主こそわたしの神」と答えるであろう。

ゼカリヤ書 13:1-9 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)

その日には、罪と汚れとを清める一つの泉が、ダビデの家とエルサレムの住民とのために開かれる。 万軍の主は言われる、その日には、わたしは地から偶像の名を取り除き、重ねて人に覚えられることのないようにする。わたしはまた預言者および汚れの霊を、地から去らせる。 もし、人が今後預言するならば、その産みの父母はこれにむかって、『あなたは主の名をもって偽りを語るゆえ、生きていることができない』と言い、その産みの父母は彼が預言している時、彼を刺すであろう。 その日には、預言者たちは皆預言する時、その幻を恥じる。また人を欺くための毛の上着を着ない。 そして『わたしは預言者ではない、わたしは土地を耕す者だ。若い時から土地を持っている』と言う。 もし、人が彼に『あなたの背中の傷は何か』と尋ねるならば、『これはわたしの友だちの家で受けた傷だ』と、彼は言うであろう」。 万軍の主は言われる、 「つるぎよ、立ち上がってわが牧者を攻めよ。 わたしの次に立つ人を攻めよ。 牧者を撃て、その羊は散る。 わたしは手をかえして、小さい者どもを攻める。 主は言われる、全地の人の三分の二は断たれて死に、 三分の一は生き残る。 わたしはこの三分の一を火の中に入れ、 銀をふき分けるように、これをふき分け、 金を精錬するように、これを精錬する。 彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。 わたしは『彼らはわが民である』と言い、 彼らは『主はわが神である』と言う」。