詩篇 69:1-12
詩篇 69:1-12 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
神よ、わたしをお救いください。大水が流れ来て、わたしの首にまで達しました。 わたしは足がかりもない深い泥の中に沈みました。わたしは深い水に陥り、大水がわたしの上を流れ過ぎました。 わたしは叫びによって疲れ、わたしののどはかわき、わたしの目は神を待ちわびて衰えました。 ゆえなく、わたしを憎む者はわたしの頭の毛よりも多く、偽ってわたしの敵となり、わたしを滅ぼそうとする者は強いのです。わたしは盗まなかった物をも償わなければならないのですか。 神よ、あなたはわたしの愚かなことを知っておられます。わたしのもろもろのとがはあなたに隠れることはありません。 万軍の神、主よ、あなたを待ち望む者がわたしの事によって、はずかしめられることのないようにしてください。イスラエルの神よ、あなたを求める者がわたしの事によって、恥を負わせられることのないようにしてください。 わたしはあなたのためにそしりを負い、恥がわたしの顔をおおったのです。 わたしはわが兄弟には、知らぬ者となり、わが母の子らには、のけ者となりました。 あなたの家を思う熱心がわたしを食いつくし、あなたをそしる者のそしりがわたしに及んだからです。 わたしが断食をもってわたしの魂を悩ませば、かえってそれによってそしりをうけました。 わたしが荒布を衣とすれば、かえって彼らのことわざとなりました。 わたしは門に座する者の話題となり、酔いどれの歌となりました。
詩篇 69:1-12 リビングバイブル (JCB)
ああ神よ、私をお救いください。 洪水で水が氾濫し、私は泥の中に じわじわと沈み込んでいきます。 泣き疲れて、のどは渇き、声はかれ果てました。 神の助けを待ちわびて、 目も赤くなりはれ上がりました。 理由なく私を憎む者があとを絶ちません。 何も悪いことをしていない私を 殺そうと謀る者たちはみな、有力者ばかりです。 私は身に覚えがないのに、 彼らは報復しようといきり立っています。 ああ神よ。 あなたは、私の愚かさをよくご存じです。 私の罪も一つ残らず覚えておられます。 ああ主よ。この私の存在が、 あなたを信頼しようとする人々にとって、 つまずきとなりませんように。 混乱を引き起こす原因となりませんように。 私はあなたのためにのろわれ、 辱められているからです。 血を分けた実の兄弟でさえ、 赤の他人のようにしかふるまってくれません。 神のことを熱心に思うあまり、 心は焼け尽きそうです。 私があなたを弁護したため、 敵は、あなたに対してするように、 私に侮辱のことばを投げつけてきます。 私が主の前で嘆き悲しみ、断食すると、 彼らは私をあざ笑い、さげすみます。 私が罪を恥じて謙遜になり、 悲しんで荒布をまとうと、彼らは私を笑いものにします。 町の人は私のうわさを立て、 私の名は酔っぱらいの歌になりました。
詩篇 69:1-12 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
神よ、わたしを救ってください。 大水が喉元に達しました。 わたしは深い沼にはまり込み 足がかりもありません。 大水の深い底にまで沈み 奔流がわたしを押し流します。 叫び続けて疲れ、喉は涸れ わたしの神を待ち望むあまり 目は衰えてしまいました。 理由もなくわたしを憎む者は この頭の髪よりも数多く いわれなくわたしに敵意を抱く者 滅ぼそうとする者は力を増して行きます。 わたしは自分が奪わなかったものすら 償わねばなりません。 神よ、わたしの愚かさは、よくご存じです。 罪過もあなたには隠れもないことです。 万軍の主、わたしの神よ あなたに望みをおく人々が わたしを恥としませんように。 イスラエルの神よ あなたを求める人々が わたしを屈辱としませんように。 わたしはあなたゆえに嘲られ 顔は屈辱に覆われています。 兄弟はわたしを失われた者とし 同じ母の子らはわたしを異邦人とします。 あなたの神殿に対する熱情が わたしを食い尽くしているので あなたを嘲る者の嘲りが わたしの上にふりかかっています。 わたしが断食して泣けば そうするからといって嘲られ 粗布を衣とすれば それもわたしへの嘲りの歌になります。
詩篇 69:1-12 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
神よ、わたしをお救いください。 大水が流れ来て、わたしの首にまで達しました。 わたしは足がかりもない深い泥の中に沈みました。 わたしは深い水に陥り、 大水がわたしの上を流れ過ぎました。 わたしは叫びによって疲れ、わたしののどはかわき、 わたしの目は神を待ちわびて衰えました。 ゆえなく、わたしを憎む者は わたしの頭の毛よりも多く、 偽ってわたしの敵となり、 わたしを滅ぼそうとする者は強いのです。 わたしは盗まなかった物をも 償わなければならないのですか。 神よ、あなたはわたしの愚かなことを 知っておられます。 わたしのもろもろのとがは あなたに隠れることはありません。 万軍の神、主よ、あなたを待ち望む者が わたしの事によって、 はずかしめられることのないようにしてください。 イスラエルの神よ、あなたを求める者が わたしの事によって、 恥を負わせられることのないようにしてください。 わたしはあなたのためにそしりを負い、 恥がわたしの顔をおおったのです。 わたしはわが兄弟には、知らぬ者となり、 わが母の子らには、のけ者となりました。 あなたの家を思う熱心がわたしを食いつくし、 あなたをそしる者のそしりが わたしに及んだからです。 わたしが断食をもってわたしの魂を悩ませば、 かえってそれによってそしりをうけました。 わたしが荒布を衣とすれば、 かえって彼らのことわざとなりました。 わたしは門に座する者の話題となり、 酔いどれの歌となりました。