詩篇 30:1-12
詩篇 30:1-12 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
主よ、わたしはあなたをあがめます。あなたはわたしを引きあげ、敵がわたしの事によって喜ぶのを、ゆるされなかったからです。 わが神、主よ、わたしがあなたにむかって助けを叫び求めると、あなたはわたしをいやしてくださいました。 主よ、あなたはわたしの魂を陰府からひきあげ、墓に下る者のうちから、わたしを生き返らせてくださいました。 主の聖徒よ、主をほめうたい、その聖なるみ名に感謝せよ。 その怒りはただつかのまで、その恵みはいのちのかぎり長いからである。夜はよもすがら泣きかなしんでも、朝と共に喜びが来る。 わたしは安らかな時に言った、「わたしは決して動かされることはない」と。 主よ、あなた恵みをもって、わたしをゆるがない山のように堅くされました。あなたがみ顔をかくされたので、わたしはおじ惑いました。 主よ、わたしはあなたに呼ばわりました。ひたすら主に請い願いました、 「わたしが墓に下るならば、わたしの死になんの益があるでしょうか。ちりはあなたをほめたたえるでしょうか。あなたのまことをのべ伝えるでしょうか。 主よ、聞いてください、わたしをあわれんでください。主よ、わたしの助けとなってください」と。 あなたはわたしのために、嘆きを踊りにかえ、荒布を解き、喜びをわたしの帯とされました。 これはわたしの魂があなたをほめたたえて、口をつぐむことのないためです。わが神、主よ、わたしはとこしえにあなたに感謝します。
詩篇 30:1-12 リビングバイブル (JCB)
私は主をほめたたえます。 神は私を敵の手から助け出し、 敵が勝ち誇るのをお許しにならなかったからです。 ああ主よ。主は私の願いを聞き入れて、 元の健康な体に戻してくださいました。 墓の入口から、連れ戻してくださいました。 おかげで、こうして生きることができます。 主を信じる人よ。主を賛美し、 主のきよい御名に感謝しなさい。 主の怒りはつかの間ですが、 その恵みは生きる限り続きます。 たとえ、夜通し泣き明かすことがあっても、 朝には喜びが訪れます。 順境の日に、私は言いました。 「いつまでも今のままだ。 だれも私のじゃまはできない。 主が恵んでくださって、 私をびくともしない山のようにしてくださった。」 ところが、神は顔をそむけて、 祝福の川をからしたのです。 たちまち私は意気消沈し、恐怖におびえました。 ああ主よ。私は大声でお願いしました。 「主よ、私を殺したって、一文の得にもなりません。 生きていてこそ、友人の前で あなたをたたえることができるのです。 墓に埋められたら、どうしてあなたの真実を 世間に知らせることができましょう。 ああ主よ、どうか私をあわれみ、助けてください。」 すると、神は嘆きを喜びに変え、喪服を脱がせて、 きらびやかな晴れ着を着せてくださいました。 墓に埋められることなく、 神に喜ばしい賛美の歌声を上げるためです。 ああ神、主よ。 私はいつまでもこの感謝の気持ちを忘れません。
詩篇 30:1-12 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
主よ、あなたをあがめます。 あなたは敵を喜ばせることなく わたしを引き上げてくださいました。 わたしの神、主よ、叫び求めるわたしを あなたは癒してくださいました。 主よ、あなたはわたしの魂を陰府から引き上げ 墓穴に下ることを免れさせ わたしに命を得させてくださいました。 主の慈しみに生きる人々よ 主に賛美の歌をうたい 聖なる御名を唱え、感謝をささげよ。 ひととき、お怒りになっても 命を得させることを御旨としてくださる。 泣きながら夜を過ごす人にも 喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。 平穏なときには、申しました 「わたしはとこしえに揺らぐことがない」と。 主よ、あなたが御旨によって 砦の山に立たせてくださったからです。 しかし、御顔を隠されると わたしはたちまち恐怖に陥りました。 主よ、わたしはあなたを呼びます。 主に憐れみを乞います。 わたしが死んで墓に下ることに 何の益があるでしょう。 塵があなたに感謝をささげ あなたのまことを告げ知らせるでしょうか。 主よ、耳を傾け、憐れんでください。 主よ、わたしの助けとなってください。 あなたはわたしの嘆きを踊りに変え 粗布を脱がせ、喜びを帯としてくださいました。
詩篇 30:1-12 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
主よ、わたしはあなたをあがめます。 あなたはわたしを引きあげ、 敵がわたしの事によって喜ぶのを、 ゆるされなかったからです。 わが神、主よ、 わたしがあなたにむかって助けを叫び求めると、 あなたはわたしをいやしてくださいました。 主よ、あなたはわたしの魂を陰府からひきあげ、 墓に下る者のうちから、 わたしを生き返らせてくださいました。 主の聖徒よ、主をほめうたい、 その聖なるみ名に感謝せよ。 その怒りはただつかのまで、 その恵みはいのちのかぎり長いからである。 夜はよもすがら泣きかなしんでも、 朝と共に喜びが来る。 わたしは安らかな時に言った、 「わたしは決して動かされることはない」と。 主よ、あなたは恵みをもって、 わたしをゆるがない山のように堅くされました。 あなたがみ顔をかくされたので、 わたしはおじ惑いました。 主よ、わたしはあなたに呼ばわりました。 ひたすら主に請い願いました、 「わたしが墓に下るならば、 わたしの死になんの益があるでしょうか。 ちりはあなたをほめたたえるでしょうか。 あなたのまことをのべ伝えるでしょうか。 主よ、聞いてください、わたしをあわれんでください。 主よ、わたしの助けとなってください」と。 あなたはわたしのために、嘆きを踊りにかえ、 荒布を解き、喜びをわたしの帯とされました。 これはわたしの魂があなたをほめたたえて、 口をつぐむことのないためです。 わが神、主よ、 わたしはとこしえにあなたに感謝します。