詩篇 144:1-15

詩篇 144:1-15 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)

わが岩なる主はほむべきかな。主は、いくさすることをわが手に教え、戦うことをわが指に教えられます。 主はわが岩、わが城、わが高きやぐら、わが救主、わが盾、わが寄り頼む者です。主はもろもろの民をおのれに従わせられます。 主よ、人は何ものなので、あなたはこれをかえりみ、人の子は何ものなので、これをみこころに、とめられるのですか。 人は息にひとしく、その日は過ぎゆく影にひとしいのです。 主よ、あなたの天を垂れてくだり、山に触れて煙を出させてください。 いなずまを放って彼らを散らし、矢を放って彼らを打ち敗ってください。 高い所からみ手を伸べて、わたしを救い、大水から、異邦人の手からわたしを助け出してください。 彼らの口は偽りを言い、その右の手は偽りの右の手です。 神よ、わたしは新しい歌をあなたにむかって歌い、十弦の立琴にあわせてあなたをほめ歌います。 あなたは王たちに勝利を与え、そのしもべダビデを救われます。 わたしを残忍なつるぎから救い、異邦人の手から助け出してください。彼らの口は偽りを言い、その右の手は偽りの右の手です。 われらのむすこたちはその若い時、よく育った草木のようです。われらの娘たちは宮の建物のために刻まれたすみの柱のようです。 われらの倉は満ちて様々の物を備え、われらの羊は野でちよろずの子を産み、 われらの家畜はみごもって子を産むに誤ることなく、われらのちまたには悩みの叫びがありません。 このような祝福をもつ民はさいわいです。主をおのが神とする民はさいわいです。

詩篇 144:1-15 リビングバイブル (JCB)

揺るぎない岩である主をほめたたえます。 戦いが起こると、主は、 弓をひく私の腕を強めてくださいます。 いつも恵み深く、愛を注いでくださる主は、 私の要塞であり、びくともしないやぐらです。 私を救ってくださる神は、 盾となって立ちはだかってくださいます。 こうして、神は 民を私に服従させてくださるのです。 主よ。あなたが気に留めてくださるのは、 人間が何者だからなのでしょう。 どうしてあなたは、 こんな人間にかかわってくださるのでしょう。 人の一生は、ただのひと呼吸のよう、 また影のようで、はかなく消えるではありませんか。 主よ、どうか、天を押し曲げて降りて来てください。 あなたの手が山に触れると、煙が吹き出します。 主よ、いなずまの矢を敵に放ち、 彼らを散らすように蹴散らしてください。 天から御手を差し伸べ、私を引き上げてください。 深い水の中から、強い敵の腕から、 助け出してください。 彼らの口はうそで満ち、 間違っていることをほんとうだと言い張ります。 ああ神よ。私は十弦の琴をかなで、 あなたに新しい歌をささげます。 あなたは王に勝利をもたらされるお方です。 あなたのしもべダビデを、 悪の剣から救い出されるお方です。 どうか、悪賢い敵から、私を救い出してください。 神を信じる国の祝福された様子を語りましょう。 男の子は、すくすくと成長する木のように、 元気いっぱいに育ちます。 女の子は、宮殿にふさわしく飾られた柱のように、 しとやかで優雅です。 倉には穀物がこれ以上入らないほど 豊かにあります。 羊の群れは、何千頭、何万頭と増え、 牛は次々と子どもを産みます。 敵は一人も攻めて来ず、平和が満ちあふれています。 町には一つの犯罪も起こりません。 このように、主を神とする民は幸いです。

詩篇 144:1-15 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)

主をたたえよ、わたしの岩を わたしの手に闘うすべを 指に戦するすべを教えてくださる方を わたしの支え、わたしの砦、砦の塔 わたしの逃れ場、わたしの盾、避けどころ 諸国の民をわたしに服従させてくださる方を。 主よ、人間とは何ものなのでしょう あなたがこれに親しまれるとは。 人の子とは何ものなのでしょう あなたが思いやってくださるとは。 人間は息にも似たもの 彼の日々は消え去る影。 主よ、天を傾けて降り 山々に触れ、これに煙を上げさせてください。 飛び交う稲妻 うなりを上げる矢を放ってください。 高い天から御手を遣わしてわたしを解き放ち 大水から、異邦人の手から助け出してください。 彼らの口はむなしいことを語り 彼らの右の手は欺きを行う右の手です。 神よ、あなたに向かって新しい歌をうたい 十弦の琴をもってほめ歌をうたいます。 あなたは王たちを救い 僕ダビデを災いの剣から解き放ってくださいます。 わたしを解き放ち 異邦人の手から助け出してください。 彼らの口はむなしいことを語り 彼らの右の手は欺きを行う右の手です。 わたしたちの息子は皆 幼いときから大事に育てられた苗木。 娘は皆、宮殿の飾りにも似た 色とりどりの彫り物。 わたしたちの倉は さまざまな穀物で満たされている。 羊の群れは野に、幾千幾万を数え 牛はすべて、肥えている。 わたしたちの都の広場には 破れも捕囚も叫び声もない。 いかに幸いなことか、このような民は。 いかに幸いなことか 主を神といただく民は。

詩篇 144:1-15 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)

わが岩なる主はほむべきかな。 主は、いくさすることをわが手に教え、 戦うことをわが指に教えられます。 主はわが岩、わが城、 わが高きやぐら、わが救主、 わが盾、わが寄り頼む者です。 主はもろもろの民をおのれに従わせられます。 主よ、人は何ものなので、あなたはこれをかえりみ、 人の子は何ものなので、 これをみこころに、とめられるのですか。 人は息にひとしく、 その日は過ぎゆく影にひとしいのです。 主よ、あなたの天を垂れてくだり、 山に触れて煙を出させてください。 いなずまを放って彼らを散らし、 矢を放って彼らを打ち敗ってください。 高い所からみ手を伸べて、わたしを救い、 大水から、異邦人の手から わたしを助け出してください。 彼らの口は偽りを言い、 その右の手は偽りの右の手です。 神よ、わたしは新しい歌をあなたにむかって歌い、 十弦の立琴にあわせてあなたをほめ歌います。 あなたは王たちに勝利を与え、 そのしもべダビデを救われます。 わたしを残忍なつるぎから救い、 異邦人の手から助け出してください。 彼らの口は偽りを言い、 その右の手は偽りの右の手です。 われらのむすこたちはその若い時、 よく育った草木のようです。 われらの娘たちは宮の建物のために刻まれた すみの柱のようです。 われらの倉は満ちて様々の物を備え、 われらの羊は野でちよろずの子を産み、 われらの家畜はみごもって子を産むに誤ることなく、 われらのちまたには悩みの叫びがありません。 このような祝福をもつ民はさいわいです。 主をおのが神とする民はさいわいです。