詩篇 140:1-13
詩篇 140:1-13 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
主よ、悪しき人々からわたしを助け出し、わたしを守って、乱暴な人々からのがれさせてください。 彼らは心のうちに悪い事をはかり、絶えず戦いを起します。 彼らはへびのようにおのが舌を鋭くし、そのくちびるの下にはまむしの毒があります。[セラ 主よ、わたしを保って、悪しき人の手からのがれさせ、わたしを守って、わが足をつまずかせようとする乱暴な人々からのがれさせてください。 高ぶる者はわたしのためにわなを伏せ、綱をもって網を張り、道のほとりにわなを設けました。[セラ わたしは主に言います、「あなたはわが神です。主よ、わが願いの声に耳を傾けてください。 わが救の力、主なる神よ、あなたは戦いの日に、わがこうべをおおわれました。 主よ、悪しき人の願いをゆるさないでください。その悪しき計画をとげさせないでください。[セラ わたしを囲む者がそのこうべをあげるとき、そのくちびるの害悪で彼らをおおってください。 燃える炭を彼らの上に落してください。彼らを穴に投げ入れ、再び上がることのできないようにしてください。 悪口を言う者を世に立たせないでください。乱暴な人をすみやかに災に追い捕えさせてください」。 わたしは主が苦しむ者の訴えをたすけ、貧しい者のために正しいさばきを行われることを知っています。 正しい人は必ずみ名に感謝し、直き人はみ前に住むでしょう。
詩篇 140:1-13 リビングバイブル (JCB)
ああ主よ、私を悪者から救い出し、 乱暴者から守ってください。 彼らは一日中、悪事を企み、 騒ぎを引き起こしています。 彼らのことばは、毒蛇の牙のように人を刺すのです。 彼らの手の届かない所に私を置き、 その暴力から守ってください。 彼らは危害を加えようと策略を練っています。 彼らは傲慢で、 私を生け捕りにしようと罠をしかけました。 足をすくい、宙吊りにする輪なわを仕掛けます。 身動きがとれないように網をかけようと 待ち伏せています。 ああ、私の救い主であり盾であられる主よ、 この祈りに耳を傾けてください。 悪者どもの思いどおりにはさせないでください。 彼らのすることがうまくいき、 彼らが傲慢になることがありませんように。 その企みが、そのまま彼らの頭上に返りますように。 彼らが自分たちのしかけた罠で、 身を滅ぼしますように。 赤々と燃える炭火を、その上に降らせてください。 また、火の中に、二度と上って来ることのできない 深い穴に、彼らを投げ込んでください。 うそつきどもが、 この国で繁栄することがありませんように。 彼らをすみやかに罰してください。 しかし主は、踏みにじられている人々を助け、 貧しい者の権利を守ってくださいます。 神を信じて従う人は、 きっと感謝の声を上げるようになるでしょう。 神のおそばで暮らせる時が、必ずくるからです。
詩篇 140:1-13 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
主よ、さいなむ者からわたしを助け出し 不法の者から救い出してください。 彼らは心に悪事を謀り 絶え間なく戦いを挑んできます。 舌を蛇のように鋭くし 蝮の毒を唇に含んでいます。 〔セラ 主よ、主に逆らう者の手からわたしを守り 不法の者から救い出してください わたしの歩みを突き落とそうと謀っている者から。 傲慢な者がわたしに罠を仕掛け 綱や網を張りめぐらし わたしの行く道に落とし穴を掘っています。 〔セラ 主にわたしは申します 「あなたはわたしの神」と。 主よ、嘆き祈るわたしの声に耳を傾けてください。 主よ、わたしの神よ、救いの力よ わたしが武器を執る日 先頭に立ってわたしを守ってください。 主よ 主に逆らう者に欲望を満たすことを許さず たくらみを遂げさせず 誇ることを許さないでください。 〔セラ わたしを包囲する者は 自分の唇の毒を頭にかぶるがよい。 火の雨がその上に降り注ぎ 泥沼に沈められ 再び立ち上がることのないように。 舌を操る者はこの地に固く立つことなく 不法の者は災いに捕えられ 追い立てられるがよい。 わたしは知っています 主は必ず、貧しい人の訴えを取り上げ 乏しい人のために裁きをしてくださることを。
詩篇 140:1-13 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
主よ、悪しき人々からわたしを助け出し、 わたしを守って、 乱暴な人々からのがれさせてください。 彼らは心のうちに悪い事をはかり、 絶えず戦いを起します。 彼らはへびのようにおのが舌を鋭くし、 そのくちびるの下にはまむしの毒があります。 〔セラ 主よ、わたしを保って、 悪しき人の手からのがれさせ、 わたしを守って、わが足をつまずかせようとする 乱暴な人々からのがれさせてください。 高ぶる者はわたしのためにわなを伏せ、 綱をもって網を張り、 道のほとりにわなを設けました。 〔セラ わたしは主に言います、「あなたはわが神です。 主よ、わが願いの声に耳を傾けてください。 わが救の力、主なる神よ、 あなたは戦いの日に、わがこうべをおおわれました。 主よ、悪しき人の願いをゆるさないでください。 その悪しき計画をとげさせないでください。 〔セラ わたしを囲む者がそのこうべをあげるとき、 そのくちびるの害悪で彼らをおおってください。 燃える炭を彼らの上に落してください。 彼らを穴に投げ入れ、 再び上がることのできないようにしてください。 悪口を言う者を世に立たせないでください。 乱暴な人をすみやかに災に追い捕えさせてください」。 わたしは主が苦しむ者の訴えをたすけ、 貧しい者のために正しいさばきを 行われることを知っています。 正しい人は必ずみ名に感謝し、 直き人はみ前に住むでしょう。