詩篇 112:1-10
詩篇 112:1-10 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
主をほめたたえよ。主をおそれて、そのもろもろの戒めを大いに喜ぶ人はさいわいである。 その子孫は地において強くなり、正しい者のやからは祝福を得る。 繁栄と富とはその家にあり、その義はとこしえに、うせることはない。 光は正しい者のために暗黒の中にもあらわれる。主は恵み深く、あわれみに満ち、正しくいらせられる。 恵みを施し、貸すことをなし、その事を正しく行う人はさいわいである。 正しい人は決して動かされることなく、とこしえに覚えられる。 彼は悪いおとずれを恐れず、その心は主に信頼してゆるがない。 その心は落ち着いて恐れることなく、ついにそのあだについての願いを見る。 彼は惜しげなく施し、貧しい者に与えた。その義はとこしえに、うせることはない。その角は誉を得てあげられる。 悪しき者はこれを見て怒り、歯をかみならして溶け去る。悪しき者の願いは滅びる。
詩篇 112:1-10 リビングバイブル (JCB)
ハレルヤ。 主を信じて従う人は、 言い表せないほどの祝福を受けます。 心から、神のことばのとおりにする人は幸せです。 正しい人は、子どもたちにまで祝福が受け継がれます。 その子らは至る所で尊敬を集めます。 正しい人は資産にも恵まれ、 善行をたたえられるでしょう。 たとえ、暗闇の力に巻き込まれたとしても、 すぐに輝くばかりの光に照らされるでしょう。 主はあわれみ深く、親切です。 公平な取り引きをする人には、万事がうまく運びます。 このような人は、事態が思わしくなくなっても、 動じたりしません。 周囲の人々は、 神が彼をいつも目にかけておられるのを見て、 深い感銘を受けるのです。 彼は悪い知らせを受けても恐れず、 今度は何が起こるかと、不安になることもありません。 主に見放されるわけがないと、 信じきっているからです。 それゆえ、何事も恐れず、 冷静に敵の顔を見つめることができるのです。 彼は物惜しみしたりせず、 貧しい人に気前よく与えます。 その善行は、いつまでも忘れられず、 人々の尊敬を集めます。 これを見たひねくれ者は、怒りに震えますが、 歯ぎしりしながら、逃げ出すしかありません。 望みが消え去ったからです。
詩篇 112:1-10 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
ハレルヤ。 いかに幸いなことか 主を畏れる人 主の戒めを深く愛する人は。 彼の子孫はこの地で勇士となり 祝福されたまっすぐな人々の世代となる。 彼の家には多くの富があり 彼の善い業は永遠に堪える。 まっすぐな人には闇の中にも光が昇る 憐れみに富み、情け深く、正しい光が。 憐れみ深く、貸し与える人は良い人。 裁きのとき、彼の言葉は支えられる。 主に従う人はとこしえに揺らぐことがない。 彼はとこしえに記憶される。 彼は悪評を立てられても恐れない。 その心は、固く主に信頼している。 彼の心は堅固で恐れることなく ついに彼は敵を支配する。 貧しい人々にはふるまい与え その善い業は永遠に堪える。 彼の角は高く上げられて、栄光に輝く。 神に逆らう者はそれを見て憤り 歯ぎしりし、力を失う。 神に逆らう者の野望は滅びる。
詩篇 112:1-10 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
主をほめたたえよ。 主をおそれて、そのもろもろの戒めを 大いに喜ぶ人はさいわいである。 その子孫は地において強くなり、 正しい者のやからは祝福を得る。 繁栄と富とはその家にあり、 その義はとこしえに、うせることはない。 光は正しい者のために暗黒の中にもあらわれる。 主は恵み深く、あわれみに満ち、正しくいらせられる。 恵みを施し、貸すことをなし、 その事を正しく行う人はさいわいである。 正しい人は決して動かされることなく、 とこしえに覚えられる。 彼は悪いおとずれを恐れず、 その心は主に信頼してゆるがない。 その心は落ち着いて恐れることなく、 ついにそのあだについての願いを見る。 彼は惜しげなく施し、貧しい者に与えた。 その義はとこしえに、うせることはない。 その角は誉を得てあげられる。 悪しき者はこれを見て怒り、 歯をかみならして溶け去る。 悪しき者の願いは滅びる。