箴言 16:1-33

箴言 16:1-33 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)

心にはかることは人に属し、舌の答は主から出る。 人の道は自分の目にことごとく潔しと見える、しかし主は人の魂をはかられる。 あなたのなすべき事を主にゆだねよ、そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。 主はすべての物をおのおのその用のために造り、悪しき人をも災の日のために造られた。 すべて心に高ぶる者は主に憎まれる、確かに、彼は罰を免れない。 いつくしみとまことによって、とがはあがなわれる、主を恐れることによって、人は悪を免れる。 人の道が主を喜ばせる時、主はその人の敵をもその人と和らがせられる。 正義によって得たわずかなものは、不義によって得た多くの宝にまさる。 人は心に自分の道を考え計る、しかし、その歩みを導く者は主である。 王のくちびるには神の決定がある、さばきをするとき、その口に誤りがない。 正しいはかりと天びんとは主のものである、袋にあるふんどうもすべて彼の造られたものである。 悪を行うことは王の憎むところである、その位が正義によって堅く立っているからである。 正しいくちびるは王に喜ばれる、彼は正しい事を言う者を愛する。 王の怒りは死の使者である、知恵ある人はこれをなだめる。 王の顔の光には命がある、彼の恵みは春雨をもたらす雲のようだ。 知恵を得るのは金を得るのにまさる、悟りを得るのは銀を得るよりも望ましい。 悪を離れることは正しい人の道である、自分の道を守る者はその魂を守る。 高ぶりは滅びにさきだち、誇る心は倒れにさきだつ。 へりくだって貧しい人々と共におるのは、高ぶる者と共にいて、獲物を分けるにまさる。 慎んで、み言葉をおこなう者は栄える、主に寄り頼む者はさいわいである。 心に知恵ある者はさとき者ととなえられる、くちびるが甘ければ、その教に人を説きつける力を増す。 知恵はこれを持つ者に命の泉となる、しかし、愚かさは愚かな者の受ける懲らしめである。 知恵ある者の心はその言うところを賢くし、またそのくちびるに人を説きつける力を増す。 ここちよい言葉は蜂蜜のように、魂に甘く、からだを健やかにする。 人が見て自分で正しいとする道があり、その終りはついに死にいたる道となるものがある。 ほねおる者は飲食のためにほねおる、その口が自分に迫るからである。 よこしまな人は悪を企てる、そのくちびるには激しい火のようなものがある。 偽る者は争いを起し、つげ口する者は親しい友を離れさせる。 しえたげる者はその隣り人をいざない、これを良くない道に導く。 めくばせする者は悪を計り、くちびるを縮める者は悪事をなし遂げる。 しらがは栄えの冠である、正しく生きることによってそれが得られる。 怒りをおそくする者は勇士にまさり、自分の心を治める者は城を攻め取る者にまさる。 人はくじをひく、しかし事を定めるのは全く主のことである。

箴言 16:1-33 リビングバイブル (JCB)

人は計画を立てますが、 その結果は主の手の中にあります。 人はいつも自分が正しいと思います。 しかし、主もそう思っているでしょうか。 自分でしようとしていることを主にゆだねなさい。 そうすればうまくいきます。 主はすべてのものを目的をもって造りました。 悪者でさえ、罰するために造られたのです。 主は高慢な人をきらいます。 そういう人は必ず罰せられます。 思いやりと真心があれば罪は除かれ、 主を恐れる気持ちがあれば悪に手を染めません。 主を喜ばせようとすれば、 その人の最大の敵も、主が味方に変えてくれます。 人をだまして大もうけするより、 わずかずつでも正直にかせぐほうがましです。 人は心に計画を立てます。 しかし、それを確かなものにするのは神です。 神は、王が正しく裁けるように助けるので、 王は間違ったことを言ってはいけません。 正直に商売すること、 それが主の決めた鉄則です。 王が悪を行うのは恐ろしいことです。 正しく治めてこそ、その地位は長続きするのです。 国民が正しく生きることは 王の喜びです。 王を怒らせるのは死刑を宣告されたようなもので、 知恵のある人は王の怒りをうまくなだめます。 王を喜ばせる者は目をかけられます。 知恵は金にまさり、 すぐれた理解力は銀にまさります。 神を恐れる人は悪を行いません。 その道を歩む者は安全です。 プライドが高すぎると身を滅ぼし、 高慢は失敗を招きます。 金持ちで高慢な人より、 貧しくても謙遜な人のほうが幸せです。 神のみことばを聞く人は祝福されます。 主に信頼する人は幸せです。 知恵のある人は聡明な人と呼ばれ、 人に好かれる最高の教師です。 知恵のある人は生きる喜びにあふれ、 愚か者は愚かさのために苦しみます。 知恵のある人のことばは的確で 説得力があります。 親切なことばははちみつのように甘く、 人々を元気づけます。 広くて歩きやすい道は正しい道に見えます。 しかし、その終点は死です。 食べるために働く気を起こさせるなら、 ひもじさも役に立ちます。 怠け者の手は悪魔の手、 その口は悪魔の口です。 悪人は争いを起こし、 陰口を言う者は親友が離れていきます。 悪者は仲間を作るのが大好きで、 人を罪に誘い込みます。 悪者は心の中で悪いことを企み、 口をすぼめてうかがっています。 白髪は光栄の冠、 神に従う人の中に多く見いだされます。 英雄よりも温和な者のほうがすぐれ、 軍隊を動かす指揮官よりも 自分を制する者のほうに力があります。 人はくじを引きますが、 その結果を決めるのは主です。

箴言 16:1-33 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)

人間は心構えをする。 主が舌に答えるべきことを与えてくださる。 人間の道は自分の目に清く見えるが 主はその精神を調べられる。 あなたの業を主にゆだねれば 計らうことは固く立つ。 主は御旨にそってすべての事をされる。 逆らう者をも災いの日のために造られる。 すべて高慢な心を主はいとわれる。 子孫は罪なしとされることはない。 慈しみとまことは罪を贖う。 主を畏れれば悪を避けることができる。 主に喜ばれる道を歩む人を 主は敵と和解させてくださる。 稼ぎが多くても正義に反するよりは 僅かなもので恵みの業をする方が幸い。 人間の心は自分の道を計画する。 主が一歩一歩を備えてくださる。 王の唇には魔力がある。 彼の口が裁きにおいて誤ることはない。 公正な天秤、公正な秤は主のもの。 袋のおもり石も主の造られたもの。 神に逆らうことを王はいとわなければならない。 神に従えば王座は堅く立つ。 正しいことを語る唇を王は喜び迎え 正直に語る人を愛する。 王の怒りは死の使い。 それをなだめるのは知恵ある人。 王の顔の輝きは命を与える。 彼の好意は春の雨をもたらす雲。 知恵を得ることは金にまさり 分別を得ることは銀よりも望ましい。 正しい人の道は悪を避けて通っている。 魂を守る者はその道を守る。 痛手に先立つのは驕り。 つまずきに先立つのは高慢な霊。 貧しい人と共に心を低くしている方が 傲慢な者と分捕り物を分け合うよりよい。 何事にも目覚めている人は恵みを得る。 主に依り頼むことが彼の幸い。 心に知恵ある人は聡明な人と呼ばれる。 優しく語る唇は説得力を増す。 見識ある人にはその見識が命の泉となる。 無知な者には無知が諭しとなる。 知恵ある心は口の言葉を成功させ その唇に説得力を加える。 親切な言葉は蜜の滴り。 魂に甘く、骨を癒す。 人間の前途がまっすぐなようでも 果ては死への道となることがある。 労苦する者を労苦させるのは欲望だ。 口が彼を駆り立てる。 ならず者は災いの炉、その唇には燃えさかる火。 暴言をはく者はいさかいを起こさせる。 陰口は友情を裂く。 不法を行う者はその友を惑わして 良くない道を行かせる。 人は目を閉じて暴言を考え出し 悪を果たして口をすぼめる。 白髪は輝く冠、神に従う道に見いだされる。 忍耐は力の強さにまさる。 自制の力は町を占領するにまさる。 くじは膝の上に投げるが ふさわしい定めはすべて主から与えられる。

箴言 16:1-33 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)

心にはかることは人に属し、 舌の答は主から出る。 人の道は自分の目にことごとく潔しと見える、 しかし主は人の魂をはかられる。 あなたのなすべき事を主にゆだねよ、 そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。 主はすべての物をおのおのその用のために造り、 悪しき人をも災の日のために造られた。 すべて心に高ぶる者は主に憎まれる、 確かに、彼は罰を免れない。 いつくしみとまことによって、とがはあがなわれる、 主を恐れることによって、人は悪を免れる。 人の道が主を喜ばせる時、 主はその人の敵をもその人と和らがせられる。 正義によって得たわずかなものは、 不義によって得た多くの宝にまさる。 人は心に自分の道を考え計る、 しかし、その歩みを導く者は主である。 王のくちびるには神の決定がある、 さばきをするとき、その口に誤りがない。 正しいはかりと天びんとは主のものである、 袋にあるふんどうもすべて彼の造られたものである。 悪を行うことは王の憎むところである、 その位が正義によって堅く立っているからである。 正しいくちびるは王に喜ばれる、 彼は正しい事を言う者を愛する。 王の怒りは死の使者である、 知恵ある人はこれをなだめる。 王の顔の光には命がある、 彼の恵みは春雨をもたらす雲のようだ。 知恵を得るのは金を得るのにまさる、 悟りを得るのは銀を得るよりも望ましい。 悪を離れることは正しい人の道である、 自分の道を守る者はその魂を守る。 高ぶりは滅びにさきだち、 誇る心は倒れにさきだつ。 へりくだって貧しい人々と共におるのは、 高ぶる者と共にいて、獲物を分けるにまさる。 慎んで、み言葉をおこなう者は栄える、 主に寄り頼む者はさいわいである。 心に知恵ある者はさとき者ととなえられる、 くちびるが甘ければ、 その教に人を説きつける力を増す。 知恵はこれを持つ者に命の泉となる、 しかし、愚かさは愚かな者の受ける懲らしめである。 知恵ある者の心はその言うところを賢くし、 またそのくちびるに人を説きつける力を増す。 ここちよい言葉は蜂蜜のように、 魂に甘く、からだを健やかにする。 人が見て自分で正しいとする道があり、 その終りはついに死にいたる道となるものがある。 ほねおる者は飲食のためにほねおる、 その口が自分に迫るからである。 よこしまな人は悪を企てる、 そのくちびるには激しい火のようなものがある。 偽る者は争いを起し、 つげ口する者は親しい友を離れさせる。 しえたげる者はその隣り人をいざない、 これを良くない道に導く。 めくばせする者は悪を計り、 くちびるを縮める者は悪事をなし遂げる。 しらがは栄えの冠である、 正しく生きることによってそれが得られる。 怒りをおそくする者は勇士にまさり、 自分の心を治める者は城を攻め取る者にまさる。 人はくじをひく、 しかし事を定めるのは全く主のことである。

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