レビ記 1:1-10
レビ記 1:1-10 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
主はモーセを呼び、会見の幕屋からこれに告げて言われた、 「イスラエルの人々に言いなさい、『あなたがたのうちだれでも家畜の供え物を主にささげるときは、牛または羊を供え物としてささげなければならない。 もしその供え物が牛の燔祭であるならば、雄牛の全きものをささげなければならない。会見の幕屋の入口で、主の前に受け入れられるように、これをささげなければならない。 彼はその燔祭の獣の頭に手を置かなければならない。そうすれば受け入れられて、彼のためにあがないとなるであろう。 彼は主の前でその子牛をほふり、アロンの子なる祭司たちは、その血を携えてきて、会見の幕屋の入口にある祭壇の周囲に、その血を注ぎかけなければならない。 彼はまたその燔祭の獣の皮をはぎ、節々に切り分かたなければならない。 祭司アロンの子たちは祭壇の上に火を置き、その火の上にたきぎを並べ、 アロンの子なる祭司たちはその切り分けたものを、頭および脂肪と共に、祭壇の上にある火の上のたきぎの上に並べなければならない。 その内臓と足とは水で洗わなければならない。こうして祭司はそのすべてを祭壇の上で焼いて燔祭としなければならない。これは火祭であって、主にささげる香ばしいかおりである。 もしその燔祭の供え物が群れの羊または、やぎであるならば、雄の全きものをささげなければならない。
レビ記 1:1-10 リビングバイブル (JCB)
さて主は、幕屋(主がイスラエル人と会う天幕、聖所)からモーセに語りました。 「イスラエルの民に次のような指示を与えなさい。主にいけにえをささげるときは、自分の群れの牛か羊を使いなさい。雄牛を焼き尽くすいけにえとしてささげるときは、体に傷のないものでなければならない。まず、いけにえ用の雄牛を幕屋の入口へ引いて来る。そこで、祭司がそのささげ物を受け取る。 いけにえをささげる人は、その雄牛の頭に手を置く。そうすることで、身代わりのいけにえと認められる。本人が自分の罪の刑罰として死ぬ代わりにその動物が死ぬことを、わたしは認めよう。 わたしの前で、自ら手を下していけにえを殺しなさい。祭司であるアロンの子たちが、その雄牛の血をわたしにささげる。幕屋の入口で、祭壇の回りに血を振りかけるのだ。 続いて、皮をはいで四肢に分け、祭司が祭壇に火を置き、たきぎを並べ、 ばらした部分と頭と脂肪を載せる。 そのとき、内臓と足は、いけにえをささげる本人がきれいに洗う。祭司はそれをみな祭壇の上で焼く。これが、主に受け入れられる、焼き尽くすいけにえである。 焼き尽くすいけにえにする動物が、羊かやぎの場合は、傷のない雄でなければならない。
レビ記 1:1-10 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
主は臨在の幕屋から、モーセを呼んで仰せになった。 イスラエルの人々に告げてこう言いなさい。 あなたたちのうちのだれかが、家畜の献げ物を主にささげるときは、牛、または羊を献げ物としなさい。 牛を焼き尽くす献げ物とする場合には、無傷の雄をささげる。奉納者は主に受け入れられるよう、臨在の幕屋の入り口にそれを引いて行き、 手を献げ物とする牛の頭に置くと、それは、その人の罪を贖う儀式を行うものとして受け入れられる。 奉納者がその牛を主の御前で屠ると、アロンの子らである祭司たちは血を臨在の幕屋の入り口にある祭壇の四つの側面に注ぎかけてささげる。 奉納者が献げ物とする牛の皮をはぎ、その体を各部に分割すると、 祭司アロンの子らは祭壇に薪を整えて並べ、火をつけてから、 分割した各部を、頭と脂肪と共に祭壇の燃えている薪の上に置く。 奉納者が内臓と四肢を水で洗うと、祭司はその全部を祭壇で燃やして煙にする。これが焼き尽くす献げ物であり、燃やして主にささげる宥めの香りである。 羊または山羊を焼き尽くす献げ物とする場合には、無傷の雄をささげる。
レビ記 1:1-10 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
主はモーセを呼び、会見の幕屋からこれに告げて言われた、 「イスラエルの人々に言いなさい、『あなたがたのうちだれでも家畜の供え物を主にささげるときは、牛または羊を供え物としてささげなければならない。 もしその供え物が牛の燔祭であるならば、雄牛の全きものをささげなければならない。会見の幕屋の入口で、主の前に受け入れられるように、これをささげなければならない。 彼はその燔祭の獣の頭に手を置かなければならない。そうすれば受け入れられて、彼のためにあがないとなるであろう。 彼は主の前でその子牛をほふり、アロンの子なる祭司たちは、その血を携えてきて、会見の幕屋の入口にある祭壇の周囲に、その血を注ぎかけなければならない。 彼はまたその燔祭の獣の皮をはぎ、節々に切り分かたなければならない。 祭司アロンの子たちは祭壇の上に火を置き、その火の上にたきぎを並べ、 アロンの子なる祭司たちはその切り分けたものを、頭および脂肪と共に、祭壇の上にある火の上のたきぎの上に並べなければならない。 その内臓と足とは水で洗わなければならない。こうして祭司はそのすべてを祭壇の上で焼いて燔祭としなければならない。これは火祭であって、主にささげる香ばしいかおりである。 もしその燔祭の供え物が群れの羊または、やぎであるならば、雄の全きものをささげなければならない。