イザヤ書 42:17-25

イザヤ書 42:17-25 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)

刻んだ偶像に頼み、鋳た偶像にむかって「あなたがたは、われわれの神である」と言う者は退けられて、大いに恥をかく。 耳しいよ、聞け。目しいよ、目を注いで見よ。 だれか、わがしもべのほかに目しいがあるか。だれか、わがつかわす使者のような耳しいがあるか。だれか、わが献身者のような目しいがあるか。だれか、主のしもべのような目しいがあるか。 彼は多くの事を見ても認めず、耳を開いても聞かない。 主はおのれの義のために、その教を大いなるものとし、かつ光栄あるものとすることを喜ばれた。 ところが、この民はかすめられ、奪われて、みな穴の中に捕われ、獄屋の中に閉じこめられた。彼らはかすめられても助ける者がなく、物を奪われても「もどせ」と言う者もない。 あなたがたのうち、だれがこの事に耳を傾けるだろうか、だれが心をもちいて後のためにこれを聞くだろうか。 ヤコブを奪わせた者はだれか。かすめる者にイスラエルをわたした者はだれか。これは主ではないか。われわれは主にむかって罪を犯し、その道に歩むことを好まず、またその教に従うことを好まなかった。 それゆえ、主は激しい怒りと、猛烈な戦いを彼らに臨ませられた。それが火のように周囲に燃えても、彼らは悟らず、彼らを焼いても、心にとめなかった。

イザヤ書 42:17-25 リビングバイブル (JCB)

しかし偶像を頼りにし、それを神と呼ぶ者には 失望落胆します。 そのような者たちは退けられます。 「あなたがたは神のこととなると、 何も見えず、何も聞こえなくなる。 なぜ聞こうとしないのか。なぜ見ようとしないのか。 真理の使者となるべきわたしの民ほど 目の見えない者がこの世にいるだろうか。 わたしのためにささげられた『主のしもべ』ほど、 耳の聞こえない者がいるだろうか。 あなたがたは真理を見て、頭ではわかっていても、 それを心に留めようとも行おうともしない。」 主はご自分の教えを広め、 それを栄光に輝くものとしました。 それによって、ご自分が正しい方であることを この世の人々に示そうとしたのです。 ところが、主の教えがどんなにすばらしいかを 伝えるはずの民は、なんという有様でしょう。 略奪され、奴隷になり、捕えられ、罠にはまり、 格好のえじきになっても、 だれも守ってくれる者がありません。 過去の教訓に学んで、 目の前に滅びが待っていると予測できる者が、 ただの一人もいないのでしょうか。 だれが、イスラエルを奪い取り、 傷つけるのを許したのでしょう。 それは主ではないですか。 彼らは主に罪を犯し続けてきました。 彼らは、主が行くように命じた所へ行こうとせず、 主の教えに耳をふさぎました。 だからこそ、神はこれほどまでに激しく怒り、 ご自分の民を戦いで滅ぼしたのです。 しかし、火がついて燃え上がっても、 彼らはなぜそうなったかに気づきませんでした。 神は、彼らが悔い改めることを望んでいるというのに。

イザヤ書 42:17-25 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)

偶像に依り頼む者 鋳た像に向かって あなたたちがわたしたちの神、と言う者は 甚だしく恥を受けて退く。 耳の聞こえない人よ、聞け。 目の見えない人よ、よく見よ。 わたしの僕ほど目の見えない者があろうか。 わたしが遣わす者ほど 耳の聞こえない者があろうか。 わたしが信任を与えた者ほど 目の見えない者 主の僕ほど目の見えない者があろうか。 多くのことが目に映っても何も見えず 耳が開いているのに、何も聞こえない。 主は御自分の正しさゆえに 教えを偉大なものとし、輝かすことを喜ばれる。 この民は略奪され、奪われ 皆、穴の中に捕らえられ、牢につながれている。 略奪に遭っても、助け出す者はなく 奪われても、返せと言う者はない。 あなたたちの中にこれを聞き取る者があるか。 後の日のために注意して聞く者があるか。 奪う者にヤコブを渡し 略奪する者にイスラエルを渡したのは誰か。 それは主ではないか この方にわたしたちも罪を犯した。 彼らは主の道に歩もうとせず その教えに聞き従おうとしなかった。 主は燃える怒りを注ぎ出し 激しい戦いを挑まれた。 その炎に囲まれても、悟る者はなく 火が自分に燃え移っても、気づく者はなかった。

イザヤ書 42:17-25 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)

刻んだ偶像に頼み、鋳た偶像にむかって 「あなたがたは、われわれの神である」と言う者は 退けられて、大いに恥をかく。 耳しいよ、聞け。 目しいよ、目を注いで見よ。 だれか、わがしもべのほかに目しいがあるか。 だれか、わがつかわす使者のような耳しいがあるか。 だれか、わが献身者のような目しいがあるか。 だれか、主のしもべのような目しいがあるか。 彼は多くの事を見ても認めず、 耳を開いても聞かない。 主はおのれの義のために、 その教を大いなるものとし、 かつ光栄あるものとすることを喜ばれた。 ところが、この民はかすめられ、奪われて、 みな穴の中に捕われ、獄屋の中に閉じこめられた。 彼らはかすめられても助ける者がなく、 物を奪われても「もどせ」と言う者もない。 あなたがたのうち、 だれがこの事に耳を傾けるだろうか、 だれが心をもちいて 後のためにこれを聞くだろうか。 ヤコブを奪わせた者はだれか。 かすめる者にイスラエルをわたした者はだれか。 これは主ではないか。 われわれは主にむかって罪を犯し、 その道に歩むことを好まず、 またその教に従うことを好まなかった。 それゆえ、主は激しい怒りと、 猛烈な戦いを彼らに臨ませられた。 それが火のように周囲に燃えても、彼らは悟らず、 彼らを焼いても、心にとめなかった。