イザヤ書 18:1-5
イザヤ書 18:1-5 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
ああ、エチオピヤの川々のかなたなるぶんぶんと羽音のする国、 この国は葦の船を水にうかべ、ナイル川によって使者をつかわす。とく走る使者よ、行け。川々の分れる国の、たけ高く、膚のなめらかな民、遠近に恐れられる民、力強く、戦いに勝つ民へ行け。 すべて世におるもの、地に住むものよ、山の上に旗の立つときは見よ、ラッパの鳴りひびくときは聞け。 主はわたしにこう言われた、「晴れわたった日光の熱のように、刈入れの熱むして露の多い雲のように、わたしは静かにわたしのすまいから、ながめよう」。 刈入れの前、花は過ぎてその花がぶどうとなって熟すとき、彼はかまをもって、つるを刈り、枝を切り去る。
イザヤ書 18:1-5 リビングバイブル (JCB)
ナイル川の上流にある、 帆船が川面を行き交う国エチオピヤよ。 矢のように速く川を下る船で、 使者を送り出している国よ。 ナイル川を境に、 征服者と恐れられる者たちの住む国よ。 急使があなたのところに引き返し、 このように伝える。 私が山の上に戦いの旗を立てるとき、 世界の国々はよく注意していなさい。 私がラッパを吹き鳴らしたら、耳をすましなさい。 主は私にこう告げました。「あなたの強力な軍隊をイスラエルめざして進ませよ。」 神はエルサレムの神殿から静かに眺めています。 心地よい夏の日のように、 収穫の秋のすがすがしい朝のようにゆったりと。 しかし、神は手をこまねいているわけではなく、 あなたが攻撃に移る前に、まだ作戦が熟さないうちに、 ぶどうの枝を払うように、 大きなはさみであなたを切り、 勢いよく伸びるつるを摘み取ってしまいます。
イザヤ書 18:1-5 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
災いだ、遠くクシュの川のかなたで 羽の音を立てている国は。 彼らは、パピルスの舟を水に浮かべ 海を渡って使節を遣わす。 行け、足の速い使者たちよ。 背高く、肌の滑らかな国 遠くの地でも恐れられている民へ。 強い力で踏みにじる国 幾筋もの川で区切られている国へ。 世界の住民、地上に住むすべての人よ 山に合図の旗が立てられたら、見るがよい 角笛が吹き鳴らされたら、聞くがよい。 主はわたしにこう言われた。 「わたしは黙して わたしの住む所から、目を注ごう。 太陽よりも烈しく輝く熱のように 暑い刈り入れ時を脅かす雨雲のように。」 刈り入れ時の前に、花が終わり 花の房が実となり、熟し始めると 主は枝を刃物で切り落とし つるを折り、取り去られる。
イザヤ書 18:1-5 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
ああ、エチオピヤの川々のかなたなる ぶんぶんと羽音のする国、 この国は葦の船を水にうかべ、 ナイル川によって使者をつかわす。 とく走る使者よ、行け。 川々の分れる国の、たけ高く、膚のなめらかな民、 遠近に恐れられる民、 力強く、戦いに勝つ民へ行け。 すべて世におるもの、地に住むものよ、 山の上に旗の立つときは見よ、 ラッパの鳴りひびくときは聞け。 主はわたしにこう言われた、 「晴れわたった日光の熱のように、 刈入れの熱むして露の多い雲のように、 わたしは静かにわたしのすまいから、ながめよう」。 刈入れの前、花は過ぎて その花がぶどうとなって熟すとき、 彼はかまをもって、つるを刈り、枝を切り去る。