ホセア書 9:1-9
ホセア書 9:1-9 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
イスラエルよ、もろもろの民のように喜びおどるな。あなたは淫行をなして、あなたの神を離れ、すべての穀物の打ち場で受ける淫行の価を愛した。 打ち場と酒ぶねとは彼らを養わない。また新しい酒もむなしくなる。 彼らは主の地に住むことなく、エフライムはエジプトに帰り、アッスリヤで汚れた物を食べる。 彼らは主に向かって酒を注がず、また犠牲をもって主を喜ばせず、彼らのパンは喪におる者のパンのようで、すべてこれを食べる者は汚される。彼らのパンはただ自分の飢えを満たすためで、主の家に、はいることはできない。 あなたがたは祝の日と、主の祭の日に、何をしようとするのか。 見よ、彼らはアッスリヤへ行く。エジプトは彼らを集め、メンピスは彼らを葬る。あざみは彼らの銀の宝物を所有し、いばらは彼らの天幕にはびこる。 刑罰の日は来た。報いの日は来た。イスラエルはこれを知る。預言者は愚かな者、霊に感じた人は狂った者だ。これはあなたがたの不義が多く、恨みが大きいためである。 預言者はわが神の民エフライムの見張人である。しかし預言者のすべての道には鳥をとる者のわながあり、恨みはその神の家にある。 彼らはギベアの日のように、深くおのれを腐らせた。主はその不義を覚え、その罪を罰せられる。
ホセア書 9:1-9 リビングバイブル (JCB)
イスラエルよ、ほかの国々のように喜ぶな。 あなたは自分の神を捨て去り、すべての麦打ち場で、 ほかの神々にいけにえをささげたからだ。 それゆえ、収穫は乏しく、ぶどうの木も枯れてしまう。 あなたはこの神の地にこれ以上とどまることができず、 エジプトやアッシリヤに連れ去られる。 そこで残飯を食べて暮らすようになる。 祖国を遠く離れたその地では、神へのささげ物として ぶどう酒を注ぐことは許されない。 その地でささげられるいけにえは、 どれも神を喜ばせることができないからだ。 それは、葬式の食物のように汚れている。 そのようないけにえを食べる者は汚れる。 自分のためにそれを食べるのはかまわないが、 神にささげることは許されない。 それでは、 アッシリヤに奴隷として連れて行かれる時、 聖なる日や主の祭りの日に、何をしようとするのか。 あとに残された財産は、だれが相続するのか。 エジプトだ。 エジプトはあなたたちの死体を集め、 メンピスが埋葬する。 その廃墟には、いばらとあざみが生える。 イスラエルの刑罰の日がきた。 報復の日がほぼきており、まもなくイスラエルは、 そのことをいやというほど思い知らされる。 『預言者たちは頭がおかしい。』 『霊感を受けた人たちは狂っている。』 こう言って人々はあざ笑う。 それは、この国が罪の重りをつけられ、 神を愛する者たちに憎しみしか示さないからだ。 わたしは自分の民を守ろうと預言者を任命した。 だが、民はことあるごとに預言者たちを妨害し、 公の場で憎しみを露骨に示し、 主の神殿でも同じようにふるまった。 今わたしの民がしていることは、 昔、彼らがギブアでしたこと(士師19・14以下参照)と 同じように堕落している。 主はそれを忘れず、必ず罰を下す。
ホセア書 9:1-9 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
イスラエルよ、喜び祝うな。 諸国の民のように、喜び躍るな。 お前は自分の神を離れて姦淫し どこの麦打ち場においても 姦淫の報酬を慕い求めた。 麦打ち場も酒ぶねも、彼らを養いはしない。 新しい酒を期待しても裏切られる。 彼らは主の土地にとどまりえず エフライムはエジプトに帰り アッシリアで汚れたものを食べる。 主にぶどう酒をささげることもできず いけにえをささげても、受け入れられない。 彼らの食べ物は偶像にささげられたパンだ。 それを食べる者は皆、汚れる。 彼らのパンは自分の欲望のためだ。 それを主の神殿にもたらしてはならない。 祝いの日、主の祭りの日に お前たちはどうするつもりか。 見よ、彼らが滅びを逃れても エジプトが彼らを集め、メンフィスが葬る。 彼らの銀も宝物もいらくさに覆われ 天幕には茨がはびこる。 裁きの日が来た。 決裁の日が来た。 イスラエルよ、知れ。 お前の不義は甚だしく、敵意が激しいので 預言者は愚か者とされ、霊の人は狂う。 預言者はわが神と共にあるが エフライムは彼を待ち伏せて その行く道のどこにも鳥を取る者の罠を仕掛け その神の家を敵意で満たす。 ギブアの日々のように、彼らの堕落は根深く 主は彼らの不義に心を留め その罪を裁かれる。
ホセア書 9:1-9 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
イスラエルよ、 もろもろの民のように喜びおどるな。 あなたは淫行をなして、あなたの神を離れ、 すべての穀物の打ち場で受ける淫行の価を愛した。 打ち場と酒ぶねとは彼らを養わない。 また新しい酒もむなしくなる。 彼らは主の地に住むことなく、 エフライムはエジプトに帰り、 アッスリヤで汚れた物を食べる。 彼らは主に向かって酒を注がず、 また犠牲をもって主を喜ばせず、 彼らのパンは喪におる者のパンのようで、 すべてこれを食べる者は汚される。 彼らのパンはただ自分の飢えを満たすためで、 主の家に、はいることはできない。 あなたがたは祝の日と、主の祭の日に、 何をしようとするのか。 見よ、彼らはアッスリヤへ行く。 エジプトは彼らを集め、 メンピスは彼らを葬る。 あざみは彼らの銀の宝物を所有し、 いばらは彼らの天幕にはびこる。 刑罰の日は来た。 報いの日は来た。 イスラエルはこれを知る。 預言者は愚かな者、 霊に感じた人は狂った者だ。 これはあなたがたの不義が多く、 恨みが大きいためである。 預言者はわが神の民エフライムの見張人である。 しかし預言者のすべての道には 鳥をとる者のわながあり、 恨みはその神の家にある。 彼らはギベアの日のように、 深くおのれを腐らせた。 主はその不義を覚え、その罪を罰せられる。