伝道の書 11:1-9
伝道の書 11:1-9 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
あなたのパンを水の上に投げよ、多くの日の後、あなたはそれを得るからである。 あなたは一つの分を七つまた八つに分けよ、あなたは、どんな災が地に起るかを知らないからだ。 雲がもし雨で満ちるならば、地にそれを注ぐ、また木がもし南か北に倒れるならば、その木は倒れた所に横たわる。 風を警戒する者は種をまかない、雲を観測する者は刈ることをしない。 あなたは、身ごもった女の胎の中で、どうして霊が骨にはいるかを知らない。そのようにあなたは、すべての事をなされる神のわざを知らない。 朝のうちに種をまけ、夕まで手を休めてはならない。実るのは、これであるか、あれであるか、あるいは二つともに良いのであるか、あなたは知らないからである。 光は快いものである。目に太陽を見るのは楽しいことである。 人が多くの年、生きながらえ、そのすべてにおいて自分を楽しませても、暗い日の多くあるべきことを忘れてはならない。すべて、きたらんとする事は皆空である。 若い者よ、あなたの若い時に楽しめ。あなたの若い日にあなたの心を喜ばせよ。あなたの心の道に歩み、あなたの目の見るところに歩め。ただし、そのすべての事のために、神はあなたをさばかれることを知れ。
伝道の書 11:1-9 リビングバイブル (JCB)
惜しみなく与えなさい。 あなたが与えた者は、 あとになって戻って来るからだ。 持っているものを、人々に分け与えなさい。 あとになってあなたも、 人から助けてもらうことになるからだ。 雲が垂れこめると雨が降り出し、 木が北風か南風で倒されると、 そのままそこで朽ち果てる。 しかし、風の状態が良くなるまで待っていたら、 何一つなすことはできません。 神のすることは風の通り道と同様に神秘的です。それはまた、母親の胎内の赤ん坊にたましいが吹き込まれるのと同じように不思議なものです。 手を休めずに種をまきなさい。どの種が芽を出すか、わからないからです。もしかしたら、全部芽を出すかもしれません。 生きていることは実にすばらしいことです。 長生きしている人は、一日一日を存分に楽しみなさい。ただし永遠と比べたら、地上のことはみなむなしいことを覚えておきなさい。 若い人よ。若いことは実にすばらしいことです。若い日を存分に楽しみなさい。したいことは何でもしなさい。欲しいものは何でも手に入れなさい。しかし、自分のしたことはみな、神の前で申し開きをしなければならないことを覚えておきなさい。
伝道の書 11:1-9 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
あなたのパンを水に浮かべて流すがよい。 月日がたってから、それを見いだすだろう。 七人と、八人とすら、分かち合っておけ 国にどのような災いが起こるか 分かったものではない。 雨が雲に満ちれば、それは地に滴る。 南風に倒されても北風に倒されても 木はその倒れたところに横たわる。 風向きを気にすれば種は蒔けない。 雲行きを気にすれば刈り入れはできない。 妊婦の胎内で霊や骨組がどの様になるのかも分からないのに、すべてのことを成し遂げられる神の業が分かるわけはない。 朝、種を蒔け、夜にも手を休めるな。 実を結ぶのはあれかこれか それとも両方なのか、分からないのだから。 光は快く、太陽を見るのは楽しい。 長生きし、喜びに満ちているときにも 暗い日々も多くあろうことを忘れないように。 何が来ようとすべて空しい。 若者よ、お前の若さを喜ぶがよい。 青年時代を楽しく過ごせ。 心にかなう道を、目に映るところに従って行け。 知っておくがよい 神はそれらすべてについて お前を裁きの座に連れて行かれると。
伝道の書 11:1-9 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
あなたのパンを水の上に投げよ、 多くの日の後、あなたはそれを得るからである。 あなたは一つの分を七つまた八つに分けよ、 あなたは、どんな災が地に起るかを知らないからだ。 雲がもし雨で満ちるならば、地にそれを注ぐ、 また木がもし南か北に倒れるならば、 その木は倒れた所に横たわる。 風を警戒する者は種をまかない、 雲を観測する者は刈ることをしない。 あなたは、身ごもった女の胎の中で、どうして霊が骨にはいるかを知らない。そのようにあなたは、すべての事をなされる神のわざを知らない。 朝のうちに種をまけ、夕まで手を休めてはならない。実るのは、これであるか、あれであるか、あるいは二つともに良いのであるか、あなたは知らないからである。 光は快いものである。目に太陽を見るのは楽しいことである。 人が多くの年、生きながらえ、そのすべてにおいて自分を楽しませても、暗い日の多くあるべきことを忘れてはならない。すべて、きたらんとする事は皆空である。 若い者よ、あなたの若い時に楽しめ。あなたの若い日にあなたの心を喜ばせよ。あなたの心の道に歩み、あなたの目の見るところに歩め。ただし、そのすべての事のために、神はあなたをさばかれることを知れ。