テモテへの第一の手紙 5:1-8
テモテへの第一の手紙 5:1-8 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
老人をとがめてはいけない。むしろ父親に対するように、話してあげなさい。若い男には兄弟に対するように、 年とった女には母親に対するように、若い女には、真に純潔な思いをもって、姉妹に対するように、勧告しなさい。 やもめについては、真にたよりのないやもめたちを、よくしてあげなさい。 やもめに子か孫かがある場合には、これらの者に、まず自分の家で孝養をつくし、親の恩に報いることを学ばせるべきである。それが、神のみこころにかなうことなのである。 真にたよりのない、ひとり暮しのやもめは、望みを神において、日夜、たえず願いと祈とに専心するが、 これに反して、みだらな生活をしているやもめは、生けるしかばねにすぎない。 これらのことを命じて、彼女たちを非難のない者としなさい。 もしある人が、その親族を、ことに自分の家族をかえりみない場合には、その信仰を捨てたことになるのであって、不信者以上にわるい。
テモテへの第一の手紙 5:1-8 リビングバイブル (JCB)
年上の人に、きついことば遣いをしてはいけません。むしろ父親に対するように、尊敬の念をこめて話しかけなさい。年下の人には、弟に対するように話しなさい。 年上の女性には母親のように、若い女性には、少しも不純な気持ちをいだかないで、妹のように接しなさい。 夫に先立たれて、だれにも面倒をみてもらえない女性がいたら、教会は親身になって世話をすべきです。 しかし、もしその人に子どもか孫がいる場合は、その責任は彼らにあります。なぜなら、親切はまず自分の家庭から、つまり困っている親の面倒をみることから始まるのです。神はそのことをたいへん喜ばれます。 教会が世話をすべき人は、身寄りのない貧しい未亡人たちです。中でも、ひたすら神に信頼し、多くの時間を祈りに費やす人たちです。 ふしだらな生活をしている未亡人は、世話をする必要がありません。彼女たちのたましいは死んでいるのです。 しかし、ほんとうに身寄りのない未亡人が非難されないように、これらのことを明確にしておきなさい。 自分の親族、ことに家族を顧みないような人は、クリスチャンと呼ぶわけにはいきません。神を知らない人よりも悪いのです。
テモテへの第一の手紙 5:1-8 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
老人を叱ってはなりません。むしろ、自分の父親と思って諭しなさい。若い男は兄弟と思い、 年老いた婦人は母親と思い、若い女性には常に清らかな心で姉妹と思って諭しなさい。 身寄りのないやもめを大事にしてあげなさい。 やもめに子や孫がいるならば、これらの者に、まず自分の家族を大切にし、親に恩返しをすることを学ばせるべきです。それは神に喜ばれることだからです。 身寄りがなく独り暮らしのやもめは、神に希望を置き、昼も夜も願いと祈りを続けますが、 放縦な生活をしているやもめは、生きていても死んでいるのと同然です。 やもめたちが非難されたりしないように、次のことも命じなさい。 自分の親族、特に家族の世話をしない者がいれば、その者は信仰を捨てたことになり、信者でない人にも劣っています。
テモテへの第一の手紙 5:1-8 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
老人をとがめてはいけない。むしろ父親に対するように、話してあげなさい。若い男には兄弟に対するように、 年とった女には母親に対するように、若い女には、真に純潔な思いをもって、姉妹に対するように、勧告しなさい。 やもめについては、真にたよりのないやもめたちを、よくしてあげなさい。 やもめに子か孫かがある場合には、これらの者に、まず自分の家で孝養をつくし、親の恩に報いることを学ばせるべきである。それが、神のみこころにかなうことなのである。 真にたよりのない、ひとり暮しのやもめは、望みを神において、日夜、たえず願いと祈とに専心するが、 これに反して、みだらな生活をしているやもめは、生けるしかばねにすぎない。 これらのことを命じて、彼女たちを非難のない者としなさい。 もしある人が、その親族を、ことに自分の家族をかえりみない場合には、その信仰を捨てたことになるのであって、不信者以上にわるい。