テモテよ。私はあなたのことを、どんなに神に感謝しているか知れません。毎日、あなたのために祈り、長い夜も、何度となく思い出しては、どうかあなたに祝福があるようにと願い求めています。先祖たちが真心をもって仕えてきた神は、私の神です。そして、この神に喜んでいただくことだけが、私の生きがいなのです。 ぜひもう一度あなたに会いたいと願っています。この願いがかなえられたら、どんなにうれしいでしょう。今でも、あの別れの時の涙にくれたあなたの姿が、まぶたに焼きついています。 あなたの主に対する熱心な信仰は、お母さんのユニケやおばあさんのロイスに少しも劣らないことを、私はよく知っています。そして、今でもその信仰は変わらないと信じています。 ですから、お願いしたいのです。私があなたの頭に手を置いて祈った時、あなたのうちに注ぎ込まれた力と勇気を、もう一度、奮い起こしなさい。 なぜなら、神が私たちに与えてくださった聖霊は、人を恐れず、知恵と力とをみなぎらせ、人を愛し、喜んで人と共に歩むようにさせてくださる霊だからです。
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テモテへの第二の手紙は、神の民に神の言葉を擁護し、それを守り、説教し、必要であればそのために苦しむよう呼びかけています。音声学習を聞きながら、神の言葉から選ばれた聖句を読みながら、テモテ第二書を毎日旅しましょう。
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