ヨナ書 4
4
神の優しさに怒るヨナ様?・・・
1 神がした事にヨナは怒り狂った。 2そして彼は神に文句を言ったのだ。
3「もういい!!死んだ方がましだ!!!俺をさっさと殺してくれ!💢」
4 神はこう答えた。
「お前が怒っているのは、正しいことだと思うのか?」
5ヨナはそれを完全に無視すると、街の東側に自分の小屋を作り、その街に何が起こるかを眺めていた。
6そこで神はヨナのそばに一本の木をグングンと成長させ、彼のために木陰をつくった。ヨナは燃えるような日差しを遮ってくれたことに喜んだ。
7だが次の日の朝、神は一匹の幼虫をその葉に置き、葉を全て食い尽くすと、木は死んでしまった。
8太陽が昇ると、神はヨナのいるところに熱風を吹かせ、また太陽が彼に照りつけたので、彼は意識を失いかけた。そして、彼は腹を立ててこう言った。
「アッツー!も~う、死にてぇ~!」
9だが、神はこう答えた。
「おい!お前はあんなちっぽけな木のことでこんなにイライラしているのか?」
ヨナはこう言い返した。
「そりゃそうだ!こんな思いをするなら、死んだ方がましだ!」
10 神はこう言った。
「お前はあの木のために何をしたっていうんだ!私が一晩で大きく成長させ、その後、一日で枯らせた。だが、お前はそれを悲しみ、腹を立てている。 11お前がそのちっぽけな木のためにそれだけ怒るのに、わたしがあの大きな街ニネベに同情しないとでも思うのか?ニネベには善悪の判断もできない人が12万以上もいるんだぞ。そして、たくさんの動物たちもな!」
ERV 訳 ー 読みやすい聖書 ー
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