詩篇 11:1-7
詩篇 11:1-7 口語訳
わたしは主に寄り頼む。 なにゆえ、あなたがたはわたしにむかって言うのか、 「鳥のように山にのがれよ。 見よ、悪しき者は、暗やみで、 心の直き者を射ようと弓を張り、 弦に矢をつがえている。 基が取りこわされるならば、 正しい者は何をなし得ようか」と。 主はその聖なる宮にいまし、主のみくらは天にあり、 その目は人の子らをみそなわし、 そのまぶたは人の子らを調べられる。 主は正しき者をも、悪しき者をも調べ、 そのみ心は乱暴を好む者を憎まれる。 主は悪しき者の上に炭火と硫黄とを降らせられる。 燃える風は彼らがその杯にうくべきものである。 主は正しくいまして、 正しい事を愛されるからである。 直き者は主のみ顔を仰ぎ見るであろう。

