民数記 1:1-33

民数記 1:1-33 口語訳

エジプトの国を出た次の年の二月一日に、主はシナイの荒野において、会見の幕屋で、モーセに言われた、 「あなたがたは、イスラエルの人々の全会衆を、その氏族により、その父祖の家によって調査し、そのすべての男子の名の数を、ひとりびとり数えて、その総数を得なさい。 イスラエルのうちで、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者を、あなたとアロンとは、その部隊にしたがって数えなければならない。 また、すべての部族は、おのおの父祖の家の長たるものを、ひとりずつ出して、あなたがたと協力させなければならない。 すなわち、あなたがたに協力すべき人々の名は、次のとおりである。ルベンからはシデウルの子エリヅル。 シメオンからはツリシャダイの子シルミエル。 ユダからはアミナダブの子ナション。 イッサカルからはツアルの子ネタニエル。 ゼブルンからはヘロンの子エリアブ。 ヨセフの子たちのうち、エフライムからはアミホデの子エリシャマ、マナセからはパダヅルの子ガマリエル。 ベニヤミンからはギデオニの子アビダン。 ダンからはアミシャダイの子アヒエゼル。 アセルからはオクランの子パギエル。 ガドからはデウエルの子エリアサフ。 ナフタリからはエナンの子アヒラ」。 これらは会衆のうちから選び出された人々で、その父祖の部族のつかさたち、またイスラエルの氏族のかしらたちである。 こうして、モーセとアロンが、ここに名を掲げた人々を引き連れて、 二月一日に会衆をことごとく集めたので、彼らはその氏族により、その父祖の家により、その名の数にしたがって二十歳以上のものが、ひとりびとり登録した。 主が命じられたように、モーセはシナイの荒野で彼らを数えた。 すなわち、イスラエルの長子ルベンの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の男子の名の数を、ひとりびとり得たが、 ルベンの部族のうちで、数えられたものは四万六千五百人であった。 またシメオンの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の男子の名の数を、ひとりびとり得たが、 シメオンの部族のうちで、数えられたものは五万九千三百人であった。 またガドの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 ガドの部族のうちで、数えられたものは四万五千六百五十人であった。 ユダの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 ユダの部族のうちで、数えられたものは七万四千六百人であった。 イッサカルの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 イッサカルの部族のうちで、数えられたものは五万四千四百人であった。 ゼブルンの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 ゼブルンの部族のうちで、数えられたものは五万七千四百人であった。 ヨセフの子たちのうち、エフライムの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 エフライムの部族のうちで、数えられたものは四万五百人であった。