イザヤ書 2:1-11

イザヤ書 2:1-11 口語訳

アモツの子イザヤがユダとエルサレムについて示された言葉。 終りの日に次のことが起る。 主の家の山は、 もろもろの山のかしらとして堅く立ち、 もろもろの峰よりも高くそびえ、 すべて国はこれに流れてき、 多くの民は来て言う、 「さあ、われわれは主の山に登り、 ヤコブの神の家へ行こう。 彼はその道をわれわれに教えられる、 われわれはその道に歩もう」と。 律法はシオンから出、 主の言葉はエルサレムから出るからである。 彼はもろもろの国のあいだにさばきを行い、 多くの民のために仲裁に立たれる。 こうして彼らはそのつるぎを打ちかえて、すきとし、 そのやりを打ちかえて、かまとし、 国は国にむかって、つるぎをあげず、 彼らはもはや戦いのことを学ばない。 ヤコブの家よ、 さあ、われわれは主の光に歩もう。 あなたはあなたの民ヤコブの家を捨てられた。 これは彼らが東の国からの占い師をもって満たし、 ペリシテびとのように占い者となり、 外国人と同盟を結んだからである。 彼らの国には金銀が満ち、その財宝は限りない。 また彼らの国には馬が満ち、その戦車も限りない。 また彼らの国には偶像が満ち、 彼らはその手のわざを拝み、 その指で作ったものを拝む。 こうして人はかがめられ、人々は低くされる。 どうか彼らをおゆるしにならぬように。 あなたは岩の間にはいり、ちりの中にかくれて、 主の恐るべきみ前と、その威光の輝きとを避けよ。 その日には目をあげて高ぶる者は低くせられ、 おごる人はかがめられ、 主のみ高くあげられる。

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