良き名は良き油にまさり、 死ぬる日は生るる日にまさる。 悲しみの家にはいるのは、 宴会の家にはいるのにまさる。 死はすべての人の終りだからである。 生きている者は、これを心にとめる。 悲しみは笑いにまさる。 顔に憂いをもつことによって、 心は良くなるからである。 賢い者の心は悲しみの家にあり、 愚かな者の心は楽しみの家にある。 賢い者の戒めを聞くのは、 愚かな者の歌を聞くのにまさる。 愚かな者の笑いは かまの下に燃えるいばらの音のようである。 これもまた空である。 たしかに、しえたげは賢い人を愚かにし、 まいないは人の心をそこなう。 事の終りはその初めよりも良い。 耐え忍ぶ心は、おごり高ぶる心にまさる。 気をせきたてて怒るな。 怒りは愚かな者の胸に宿るからである。 「昔が今よりもよかったのはなぜか」と言うな。 あなたがこれを問うのは知恵から出るのではない。 知恵に財産が伴うのは良い。 それは日を見る者どもに益がある。 知恵が身を守るのは、金銭が身を守るようである。 しかし、知恵はこれを持つ者に生命を保たせる。 これが知識のすぐれた所である。
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