また、わたしは顧みて 知恵を、狂気と愚かさを見極めようとした。 王の後を継いだ人が 既になされた事を繰り返すのみなら何になろうか。 わたしの見たところでは 光が闇にまさるように、知恵は愚かさにまさる。 賢者の目はその頭に、愚者の歩みは闇に。 しかしわたしは知っている 両者に同じことが起こるのだということを。 わたしはこうつぶやいた。 「愚者に起こることは、わたしにも起こる。 より賢くなろうとするのは無駄だ。」 これまた空しい、とわたしは思った。 賢者も愚者も、永遠に記憶されることはない。 やがて来る日には、すべて忘れられてしまう。 賢者も愚者も等しく死ぬとは何ということか。
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伝道者の書は、神なしで幸せになろうとしたソロモンの人生を描いた劇的な自伝です。伝道者の書を毎日旅して、音声学習を聞き、神の言葉から選ばれた節を読みます。
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